屯田物語

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エデンの東

2007年10月11日 | 映画
「エデンの東」
中学二年のときに見て以来である。
ジエームス・ディーンの魅力と映画音楽の素晴らしさだけが印象に残っていた。

きのうはじっくり鑑賞したが、
キャルの父親にたいする偏執的な愛と、
理想化していた母親の存在が否定されたからといって、自暴自棄になるアロン、
その兄弟のピュアー過ぎる感情のいずれも共感できなかった。

旧約聖書の創世記におけるエデン追放を題材にしたというので、
信仰心のないわたしには理解できないことなのかもしれない。

当時、L盤アワーという音楽番組(ラジオ)があって、そこで何週間にわたって、
「エデンの東」は常に第一位であった。
そのときの女子アナウンサーのやわらかくて魅惑的な声をいまでもよく憶えている。
いままでの数多い映画音楽のなかで、
「エデンの東」はわたしのなかでもベストスリーの一つである。

そして、ジエームス・ディーンの魅力にはまった少年は
「理由なき反抗」「ジャイアンツ」とのめり込んでいくのであった。

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石狩川の河口・・
石狩浜のススキを見に行った。