「Fly、Daddy、Fly」
冴えない中年サラリーマンが40日間も会社を休んで
娘のために、家族のために、娘を傷つけた男に戦いを挑む。
リアリティなんてないが、この映画にリアリティを求めるなんていうのもおかしい。
たまには素直になってみるのも楽しいものである。
「幸福の黄色いハンカチ」のラストシーン、
黄色いハンカチをあんなにたくさん結び付けるなんて現実的でないという人もいた。
こういう人って、きっと心が貧しいんだよな。
そうそう、「ベスト・キッド」という映画をおぼえているだろうか。
日本人から空手を教えてもらって少年が成長していくという物語である。
この二つの映画はどこか似ていると思った。
「Fly、Daddy、 Fly」
おっさん、鳥になって飛べ!
百合が原公園の散歩道から