屯田物語

フォレスターとα6000が
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靖国よりも北方海域の惨劇に抗議せよ・・

2006年08月20日 | 日常
北方領土の貝殻島付近で日本漁船「第31吉進丸」がロシア警備艇に銃撃・拿捕(だほ)された事件で、外務省の山中政務官は19日、国後島に上陸し、銃撃で死亡した盛田光広さん(35)の遺体を引き取った。遺体は海上保安庁の巡視船で根室港(北海道根室市)に帰り、遺族は悲しみの対面を果たした。拘束されている坂下登船長(59)ら乗組員3人は解放されなかった。(日本経済新聞から)

北方領土4島一括返還を目指して、もう60年・・
もはやこの問題が全面的に解決されるなんて夢となった。
無法な銃撃で犠牲者がでてみると、
いかに過去の返還交渉が無為無策であったかを思い知る。
彼らは国境侵犯するものを殺すことに躊躇しない、そういう国民性なのであって、
「領土問題と人道支援は別」、「和をもって貴しと為す」、
空理な平和思想だけを掲げる日本はまるで狼に手向かう子供。。
マスコミはきょうのニュースで靖国参拝是非の議論ばかりであるが、
靖国は内政問題、それよりもこの理不尽な銃撃事件について徹底した抗議をするべきだ。

これからの日本は強硬路線を貫くか、現実的な妥協をしてすみやかな解決をはかるか・・
まあ、それもチャンスを逸した感もあるが、
中途半端な姿勢では未来永劫解決しない、また悲劇が繰り返されることになる。

盛田光広さんが可哀相です。
ご家族にこころからお悔やみ申し上げます。



屯田防風林もオオハンゴンソウが目立つようになった。
いまは特定外来生物に指定されて嫌われているが、
「北の国から」では正吉が百万本のバラの代わりに螢に送り続けた花である。
その一途な気持ちを考えれば可哀相な気持ちがする。

肝心な写真はちょっとボケてしまった。(汗)




三連覇の夢は夢として・・ 

2006年08月20日 | 日常


準決勝ニ試合の熱闘甲子園で興奮させてもらったから、
熱を冷ますため夕暮れ時の屯田防風林を歩く。
ハナツリフネソウの鮮やかな群れをみつけたので、屈んでシャッターを押していたら
あちこち蚊に刺されてしまった。(笑)

予想どおり、駒大苫小牧と早稲田実業の決勝となったね。
三連覇を達成できるか、はたまた名門早稲田の初制覇となるか、
この結果はちょっと予測できない。
地元なので駒大苫小牧を応援しているが、三連覇はどうか・・
これは神の仕業でないかと思っている。
そういう不遜なことを安易に願ってはいけないかもしれない。

駒大苫小牧の田中、本間の両選手と早稲田実業の斉藤投手・・
実に高校生らしいすっきりした表情をしていると思う。