屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

同級生の笑いと悲しみ・・

2006年08月30日 | 日常
けっこう夜中の雷がすごかったね。
ずっと雨模様の天気なので、きのうは久々にDVDを借りてきた。
「さよならCOLOR」
医師とガン患者として再会した高校時代の純愛・・
竹中直人と原田知世が同級生という設定はちょっと無理かなあ。
しかし、同級生夫婦のわたしたちだから感じる笑いもあるし悲しみもある。



羅臼かウトロか迷ったけど、ウトロは多分ホテルはいっぱい・・
たまには羅臼もいいだろうと思って、途中から「知床観光ホテル」へ電話した。
「二食付で6、500円です。バス・トイレは部屋についていませんが、
温泉は24時間はいれます」
”安いね!そこに決めた・・”

羅臼の町を通って、知床峠へ入ってまもなく・・
まるで被弾して廃墟と化したかのような建物が見えてきた。
まさか、これ「知床観光ホテル」なの、
ひょっとして、これは取り壊しの最中でもう少し先へいったら新館があるのかも。。
淡い期待は空しく、やはり「床」が抜け落ちたホテルはここしかなかった。
夕食はバイキングといっていたが、なんか古い食材を使っているようでコワイ。

しかし、外観は悪くても、夕食は”花咲き蟹いっぱい丸ごと”、新鮮な刺身も付いて美味しかった。
しかも、温泉は広くて湯ざわりはとてもいい。
値段を考えれば、これで満足すべきか。



このホテルも盛んなときがあったと思う。
裏にまわると一面雑草がいっぱい生い茂っていた。
そのなかで、むかしの栄華を偲ぶかのように仇花がぽつんと..