屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

恵庭岳

2005年04月11日 | 
ポロピナイキャンプ場から左岸をしばらく走ると、後方に恵庭岳がくっきりと聳えて
いるのが見えます。
恵庭岳 は恵庭市と千歳市の市境にある山です。
1972年の”札幌オリンピック”の際には、スキー滑降の会場となりました。

当時の恵庭滑降競技場の紹介です。
「支笏洞爺国立公園の中にそそりたつ独立峰の火山で、標高1319メートル。
新しい道路が出来たため、札幌の中心から南へ40キロ走れば着く。
コースは南西の斜面を切り開いてつくられ、全長は男子が2,636メートル、
女子が2,108メートル。平均斜度は17度2分、最大斜度37度(!)。
観客収容能力7300人。31人乗りのゴンドラがあり、1時間に400人を運ぶ。
総事業費7億9,400万円。」


風不死岳に似ています。
一瞬、そうかなと錯覚してしまいました。
堂々たる姿ですね。


ことし最初の”ふきのとう”です。
湖畔の脇道には”ふきのとう”があちらこちらに咲いていました。
というわけで、蕾だけを選んで採って来ました。
天ぷらの材料です。


昨年の台風で、湖畔は倒木の残骸でまだ無残な光景です。
この倒木の始末には相当な費用と時間がかかりますね。

風不死岳

2005年04月09日 | 
姉を千歳空港に送るがてら、支笏湖に寄った。
真駒内の石山から右折して、くねくねした山道を支笏湖畔に向う。
道路に雪はないが、両側にはまだ相当の積雪がある。
山側の急な法面には”ふきのとう”が芽吹いていた。

ポロピナイキャンプ場に着く。
支笏湖北岸に位置し、丸駒温泉や支笏湖温泉まで近い。
恵庭岳登山口、オコタンペ湖にも近いので、支笏湖観光のベースキャンプとして
人気が高い。

ポロピナイから対岸の 風不死岳 が見事である。
雨模様のなか、静かな湖面を威圧するように堂々とした山容である。



ポロピナイから左岸を走行していくと、モーラップのキャンプ場や
苔の洞門がある。千歳方面はこちらを走っていく。



風不死岳の後方に「樽前山」が見える。


江部乙のカレー

2005年04月08日 | 
旭川の帰り、
雨竜の町から左折して、12号線のほうに向う。
きょうのお昼は江部乙のママズ・キッチンのスープカレー。
わたしは、「チキン野菜入りカレー」
少し、昼食には早い時間帯だったので、お客さんは誰もいない。
もっとも、ここは畑のど真ん中、まだ雪が深く、いつもの混みように
なるにはもう少しの時間が必要か。

自家製の野菜が丸ごと入っており、チキンはトロトロで柔らかい。
北海道のスープカレーでは一番のお薦め。
とうもろこしの時期になると、直に畑からもいで、そのまま生でかじっても
けっこう甘くて美味しい。



なすび、ピーマン、にんじん。大根、じゃがいも、そしてチキンと玉子
このみずみずしいピーマンをかじると、先日発表したNHK短歌を思い出す。
ちょっとエロチックでいい歌だと思う。

   甘いんだ
   俺の畑のピーマンは
   つんと弾ける
   緑の乳房



神楽岡公園

2005年04月07日 | 旭川の風景
雨のなか早朝の神楽岡公園
やっと、雪解けが進み、川べりのやなぎの芽も少しほころんできたが、
忠別川の水はまだまだ冷たい。
もやがかかっている川面に、小粒の雨が静かに降り続いている。

旭川の神楽岡公園 忠別川の畔
小さいときはここが絶好の遊び場であった



猫柳の木の芽はちらほら
やっと春の気配を感じる



でも、公園内はまだ雪が深い
ここはグランドもあり、ソフトボールができる
山にあがると、大きな水溜まりがあって、昔はおたまじゃくしも
いたが・・


砥石山

2005年04月04日 | その他
「飲むだけでやせられる」とうたいながら、痩身効果を説明できない健康食品
「黒酢ダイエット」が特定商取引法違反により販売停止になった。


「ガンは完全に治る!」とのキャッチフレーズでフコイダン、アガリクス、メシマコブ
などの効能をうたった広告が毎日のように新聞に掲載されている。
しかし、本当にこれだけの効能があるとはとうてい思えない。
ガン患者の不安感をあおって健康食品を高く売りつけているとしか考えられない。
ガン特効薬と称する、これら健康食品の臨床検査結果を公表し、効能が認められ
なかったときは、不当表示で取り締まるべきと思う。


ベランダにたつと左から藻岩山、砥石山、百松沢山、烏帽子岳、手稲山を眺める
ことができます。
ただ、眺めているだけでなく、今度は登ってみたいなあ。
積雪は70cmを下回りましたね。
あと2週間位かかるでしょうか。

写真は 砥石山 です。その前に 三角山 が見えます。
各々の山を訪ねたい方は、クリックしてみて下さい。





残雪

2005年04月03日 | その他
石狩市は小中学校の給食費を滞納している4世帯に対し、支払いに応じるよう、
札幌簡裁に督促を申し立てた。
同市学校給食センターによると、戸別徴収や納付相談に応じないため、厳しい
措置に踏み切った。


わたしの小学生の時代は、ほとんどの子供が継ぎはぎのズボンや靴下をはいて
いて、全体的にとても貧しかった。
毎月の給食費(300円~400円/月位かな)を期日までに納付できない子もいて、
未納の呼び出しがかかるときは、とてもいやであったろうと思う。
石狩市の4世帯は、どういう理由があって払わないのかわからない。
経済的な事情なら、子供であっても肩身は狭いだろうが、心が傷つくことはない。
行政側にしても、それで訴訟をおこすとは考えにくい。
しかし、親の身勝手な考えによって給食費を納付しないとしたら、そこの子供は
とてもつらい思いをしているに違いない。


やっと、藻岩山観光道路の本格的な除雪がはじまった。
なんと、4月3日現在の札幌の積雪量は85センチとのことである。
これが、すべて解けるのにあと何日かかるのか。
ためいきが出るよね。

   残雪や
   二尺八寸の
   遠い春


4月2日の手稲山
まわりの空気はすっかり春なのに・・


真夜中の札幌

2005年04月02日 | 日常
尊厳死の是非を巡り米国では大きな議論を巻き起こしている。
もし、自分が植物状態にあったとしたら、尊厳死を望むだろうか、
あるいは、それでも生きたいと思うだろうかと考えてみた。
わたしも妻も同じ結論であった。
生前遺言で明記しておくべきかもしれない。

ただいま、4月2日午前1時40分

さすが、札幌、夜が更けてもなかなか灯は消えない。
夜景はまったく山影が見えないので、ちょっとつまらない。

藻岩と手稲山の真ん中からやや手稲寄り
西区宮の沢方面 北区屯田から撮影




モエレ山から少し南に寄ったところ
これで月があれば面白いのだが・・・というわけで、



4月1日午前6時

2005年04月01日 | 日常
4月1日は綿入れを脱ぐことから、「四月一日」(朔日)と書いて”わたぬき”と
読ませる。
八月一日(朔日)は”ほづみ”と読むそうだ。(知らなかったので・・)
どうして、”ほづみ”と読むかはわかりそうな気がする。

時ならぬ「春の雪」の訪れに、少し季節を逆行したような藻岩の眺めである。
関東では開花宣言がなされ、染井吉野の綺麗な花びらに感嘆したが、
今朝ベランダに立って、雪でうっすらとおおわれた町並みをみると、あらためて
日本の季節の豊かさと美しさに驚く。

4月1日 午前6時藻岩山
冷気が身体にまとわりつく



4月1日 午前6時モエレ山
雲海から頂きを見せる富士山のようである



きょうは友人のS君の誕生日です。
Happy birthday to you