
朝から激しく雪が降り続いている。
除雪車が入っているが、これではかいてもかいても限がない。
中国のGDPが日本を抜いて世界第二位・・
中国政府は経済成長を促すため財政出動を実施し銀行に新規融資拡大を指示した。
さすがは中国共産党である。
日本など民主国家ではこんな真似はできない。
問題はその資金の多くが不動産投機に向かってしまったことだ。
その結果、北京や上海など都市部の不動産価格が高騰して、
普通の国民が住宅を持つことはまったくの夢となった。
GDPにおける投資とは将来におけるリターンを期待するからこそ正当かできるが、
バブルはいつはじけるかわからない。
雪はいくら積もっても雪は雪、春になるとすべてが溶けてしまう。
「不動産こそ、われらがすべて」
破竹の勢いにみえる中国経済であるが、
うたかたの如く消えてしまわないように願うばかりである。
