屯田物語

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武器なき”環境”戦争

2011年01月14日 | 日常


「武器なき”環境”戦争」

この本は”池上彰と手嶋龍一の対談形式”となっており、
現実を直視し理想論に偏らないジャーナリストらしい語り口は共感できる。

以下、一部抜粋
メキシコ湾の石油流出事故
「これは単なる原油流出事故ではない。石油の時代の終わりの始まりかもしれない」という思いを抱きました。
・・・
日本のメディアは事態の深刻さを等身大に伝えていないように思います。
「原油まみれになったペリカンがかわいそう」といったレベル。
起こっていることの意味が、全然わかっていません。

痛烈なマスコミ批判である。
たしかに、「不倫」や「酒乱」などの芸能ネタは重箱の隅をほじくる執念さを見せるが、
視聴率が期待できない(と信じている?)地味なニュースについては情緒的な味付けを濃くして底の浅い報道をしているように思える。

さて、これはヒヨドリだね。
アカゲラを探したが、この季節では無理なのかと思った。