アカデミー賞はおおかたの予想に反して、「ハート・ロッカー」が作品賞、監督賞など6部門で受賞した。
本命視された3D映像の「アバター」は撮影賞など三部門で受賞となったが、
これはアカデミー審査員の良識ある選択であったと思う。
これからも、3Dが映画の本流になるとはとても思えない。
たしかに、立体映像は圧倒的な臨場感があって面白いに違いないが、
ゲームじゃないからね、そればかりでは脳が疲れてついてゆけない。
先週、「わが谷は緑なりき」(1941年アカデミー作品賞)がBSで放映された。
イギリスウエールズ地方の炭鉱に働く人たちの物語である。
素晴らしい映画、それは画面の大きさやカラーの有無そして3Dとは関係ないことがわかる。
江南神社・・
今年は一度もお参りしてなかった。
ここ何年かはひとつもいいことがなくて、これも神様をないがしろにしたせいかもしれない。