屯田物語

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白いチューリップ

2007年04月14日 | 日常
規定の年金を受けるため、任期の一月前に退職した名寄市の市会議員が批判されている。
3月中に退職すると満額(12年在籍で年90万円)、
4月退職では一割減額となる議員年金法施行の間隙をついたというわけだ。

それでも、国民基礎年金と議員年金を合わせて170万円位、
他に収入がなければ、平均的な会社員の年金より少ないかもしれない。

公的な立場ということを考えれば、任期前の退職は無責任であるし、
その理由が年金減額ではやりきれなさもある。
しかし、問題の議員は顔も隠さずインタビューに応じ、つつましやかな自宅まで公開したのだから、
さらに糾弾するほどのことではない。

それよりも、水道光熱費の付替えや議員宿舎の件はどうなっているのだろうか。
こういう問題こそ、徹底して追求してほしかった。
松坂フイーバーで、そんなことも忘れてしまったのか。

”ちょっと悪くて弱い”という立場の人はいじめやすい・・
「悪いやつほどよく眠る」というが、いまごろ巨悪は枕を高くして眠っていることだろう。

白いチューリップの花言葉は、思い出の恋、失恋・・
京都の鞍馬へ登ったときのこと、
白い衣をまとった貴船神社の巫女さんを想像する。


百合が原公園の花シリーズ・・
貴船神社の巫女たち