屯田物語

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時実新子と菜の花

2007年04月09日 | 日常
   菜の花菜の花子供でも生もうかな    

時実新子さんが三月に逝去されました。
川柳と俳句の壁を越えた彼女の奔放で情熱的な作品に魅せられておりました。
冒頭の句は、不倫の愛ゆえの絡み合った事情がおありのようですが、
童謡でも口ずさむように、とても素直にわたしのこころへ沁み込みます。

   桃一個一刀ありてわが乳房 

この句にであってから時実新子ファンとなりました。
このときの気持ちは レンゲツツジの花ひらく (←クリック)をご覧ください。

百合が原公園の花シリーズ・・
菜の花は新子の記憶