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屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

誘蛾灯のような東京タワー

2007年01月28日 | 
それはまるで、独楽の芯のようにきっちりと、ど真ん中に突き刺さっている。
東京の中心に、日本の中心に。
ボクらの憧れの中心に。
きれいに遠心力が伝わるよう、測った場所から伸びている。
・・・
「東京タワー」
”オカンとボクと、時々、オトン” から


リリー・フランキーの「東京タワー」を読んだこともあって、
ここにいってみようと思っていた。
でも、どうして「東京タワー」というタイトルにしたのかなあ・・
やはり、”オカンとボクと、時々、オトン”、
このサブタイトルに著者のすべての想いが込められているのだと思った。



浜松町から増上寺をぬけて東京タワーへ・・
いまは大江戸線があって、赤羽橋で下車すればかなり近道であった。

東京タワーを見上げながら歩いていると目が回ってくる。
いつしか、独楽の芯をグルグルまわりながら、
誘蛾灯にひきよせられる蛾の気分になっていた。