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針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

菜々色畑の関さん。

2009-06-23 07:46:13 | 立科・信州の話。

 針の友人の市川君一家が菜々色畑の関さんの奥さんと懇意になった。そのお陰で、自米(農家が自分の所で食べる目的で作ったお米)を譲って頂いたり、畑で採れた、野菜、山菜とかをお土産に頂いたりするのだ。今回で2回目なのだが、今回もいろいろ頂いた。

 これは、軽井沢菜、別名ツル菜っていうんだってさ。三銃士の中でアラミスがフーケ財務卿の口ききで、ヴァンヌの司教になっていた時、ダルタニャンが王の蜜命を受けて、アラミスの元に出向いた時に、「今はこんな「ツル菜」しか食べていないんだ」。っていう所が出てくる。

 もらった時にすぐそれを思い出したぞ。ほうれん草に感じが似ていたのでベーコンで炒めてもらった。これはこれで美味しいのだが、空芯菜の方がいいかも。でも無い時に十分と代用になるね。

                  

 次に「オカヒジキ」だ。海のヒジキも味噌汁も美味しいのだが、これは、畑で採れる物だ。これはいい香りがして美味しかったよ。

                  
         海草ではなくても、これはこれで、いいもんだ。

                  
 次は「ウコギ」。木の新芽なのだが、芽がいい香りで、御飯に混ぜるとちょっとエグくて、風味もあって、変ないい方だが、とっても田舎臭い。が、美味しかった。これが、山野に暮らす醍醐味なのだと。

 都会の喧騒、人との付き合いにうんざりした人が田舎暮らしをするのも道理だね。他所者に対して、排他的な地方もありますけれどね。

                  

 最後は「韮」。柔らかくとっても美味しかった。針は韮と言うと、味噌汁、レバニラ、卵とじしか知らないけれど、これは本当に美味しかった。やはり、旬の取立ては美味しいよね。

                 
 これは関さんとは関係ないけど、独活(うど)の新芽の天麩羅。ウドは茎を食べますが、庭の入り口に生えている奴を食べちゃうと、翌年出て来ませんからね、新芽だけちょっと採って天麩羅にするのね。よくタラの芽っていいますが、案外と知ってる人はウドの方が好きだという人が多いですね。関さんの所でもウドを頂いた事があったが山の上のウドの方は香りがいい気がした。

        
 そして、ワラビ。前に書いたようにやって出来たもの。丁度良い食感だ。山の春はウド、ワラビと蓮華ツツジで始まる。