針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

今度は拳法の話。

2007-02-22 17:46:25 | 武道・拳法の話

第三回は少林拳の五獣の拳、浪子の燕青で有名?な迷踪芸に続いて、皆さん良くご存知の太極拳だ。太極拳で皆さんご存知なのは、北京架、簡化太極拳だろう。
これは、陽家太極拳の事であり、最近で有名な方といえば、NHKの「中国語講座」
で出演されていた、陽 名時師範(老師)だ。
         

中国語講座を出演されている姿を見ると全く、拳法家と判別出来ないが、今から
当時を振り返ると、まるで大河が流れる如き漫漫的(マンマンダー)のように、掴み
所がない感じがした。こういう言い方をすると礼儀に反すると言われてしまうと申し
訳ないのですが、温厚そのもの、どうみてっも拳法家の険しい、厳しい目配りを感
じないが、われわれ凡人の目には、図りしれない深い人物なのだろう。こんなお爺
さんが我が家にいたら、と思う。
 で、話を元に戻すと、太極拳は、別名内家拳と言われ、綿拳と呼ばれる太極拳、
形意拳、八卦掌が有名だ。太極拳の発祥は河南省、温県、常陽村から始まる。
 以前、うるるん滞在記

2002 10/13

中国・元祖太極拳村に…高野志穂が出会った

 

 女の子が陳家溝に出向いて拳法を習っていたのを御覧になった方もおられる事
でしょう。内家拳、綿拳とよばれるには、太極拳特有の「受け」の化勁と呼ばれる「雲手」と「推手」にある。この用法により、相手は空手の受けのように「ガチッ」と受けないで、フワット受け流されてしまうので何時、打撃されてしまうか分からないうちに、倒されてしまう・・とある。それこそが、綿拳たる所以なのである。そして、陳家太極拳の攻撃は発勁(ハッケイ)と纒糸勁(テンシケイ)だ。攻撃の距離が、近くからでも、(ちょっと例えが悪いかも知れないのは、お許し頂きたいのですが)まるで交通事故で人間が吹っ飛ぶようなのです。 是を寸勁(すんけい)とか尺勁(しゃくけい)と言います。また纒糸勁とは攻防の動作で腕または、脚に捻りを入れることだ。
 これが、中国拳法の至宝たる所以なのであります。だから一子相伝、とか特定の人しか選ばれないんですね。ですので、一撃必殺でドタバタと戦わないうちに相手を倒すのです。先に挙げた形意拳の名人、半歩崩拳をもって、必ず相手を倒すので有名な、郭 雲深老師も、皆、これを習得されているのです。(半歩崩拳、遍く天下を打つ・半歩崩郭)
 中国の武林の大家は、自分の武術を、スポーツ化したり、自分の技を人前で決
して見せびらかさない。また、戦いを挑まれても、「自分は弱いですから」とか「貴
殿にはかなわない」とか言って争いを避ける。何故なら、一撃で倒す技こそ、秘伝
であるからだ。技を出す時が相手を倒す時だからだ。
 
 

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バズの製作(その5)

2007-02-20 22:23:46 | 自作ルアー・疑似餌

 コンプレッサーを引っ張り出して、色を調合して、シンナーと混ぜて、サフェーサーを細かいペーパーで表面を研ぐ。(これは、塗装の食いつきを良くする為にやるんでがす)
  私の場合は元の職業が自動車の鈑金塗装業(自動車のバンキンは板金と書かないで鈑金と書きまするのよ)をしてましたんで、パールの粉末も持っていましたんで、白にもパールを入れています。勿論、最終で塗るクリヤーにもパールを入れまっせ!。
 
           
  これから、色分けをしていく。白のボディーはこれにラメを入れて行くが、黒(イカ墨君)、チャートリュース、も作るつもりだ
 ところで、目玉はドリルで開けるのだが、普通の歯だと尖がったままなので、グラインダーでドリルの歯の形を変えるのだ。これは針外しが元鈑金部門であるが、鉄板の合わせで使われるスポット熔接を剥がす時に、このドリルの歯先を使うのである。この歯先だと、一枚目は通して、二枚目の鉄板まで、突き通さないですむのだ。
           
      グラインダーの砥石がもっと角があれば、なら、もう少しシャープな形になるんだけど、鉛の削るのには、こんなもんでもOKだ。

  
目玉の開き具合:あり地獄みたいにならないで、円柱の底みたいになる。こうすると、目玉がつき易くなるのだ。
           

  こんなに手間がかかるのよ。それなのに、がらがら殿はいとも簡単に完成品を強奪、追いはぎ、騙りで持っていってしまう。でも自然薯を貰ったから、しょうがないか!。

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バズの製作(その3)

2007-02-08 21:44:58 | 自作ルアー・疑似餌

 針外しは明日の夜に山に行くので、是非とも、1/2のバズにヤスリをかけておかないと思い、12個のバズを必死こいて、ヤスリをかけた。板ヤスリで荒削りして細かい、グラス繊維で出来ているので細かくヤスリ目を落としていくのだ。
          
        はみ出したバリ等を板ヤスリで落としていく。

          
       この位、ツルツルにしておかないとヤスリ目が出て汚らしくなってしまう。        
      (えー、上の写真の方がツルツルに見えるって!。気のせいだよ)


 ここまで来るとちょっと安堵感。でも何回か削っているうちに、だいぶ馴れてきた。ヤスリをかける時間が短縮出来るようになったぞ。さあ山から帰ったらいよいよ、塗装の工程に入るぞ。サフェーサーを入れて、ベースの色を入れ、目玉を付けてその上からクリアーを塗る。まだまだ先は長いぞ。

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七歩詩

2007-02-07 17:30:38 | 漢詩・古典・エトセトラ

ちょっと前になるが、みのもんた等で有名になった、「七歩の詩」を紹介しよう
 この作者はご存知の方も多いと思いますが。かの、後漢の後、三国志でもお馴染みの時代、魏志倭人伝の金印でも有名だ。曹操が旗揚げしたかの「魏」の国。曹操には曹丕、曹彰、曹昂、曹鑠、曹植がいる。曹操も文才に優れていたがかの曹植が一番曹操の性格、文才を引き継いでいたらしい。
 でその本文は、煮豆持作羹   豆を煮て持って羹(あつもの)と作(な)し
           漉豉以為汁       豉(し)を漉(こ)して以って汁となす。
           萁在釜下燃    萁(まめがら)は釜の下に在りて燃え
           豆在釜中泣      豆は釜の中に在りて泣く
           本是同根生    もとはこれ根を同じく生じたるに
           相煎何太急    相(あい)煎ること何ぞ太(はなは)だしく急なる。

  もってあつものとなす」とは煮たり、蒸したりして、豆乳のようなもの。
  これをこしてさらさらの状態にして汁を作る。まめがらは釜の下で燃やされ、豆は釜の中で煮られて泣く。同じ根から出たもの(兄弟)なのに、なんでそんなに煎りつけるんだ。

これは曹操亡き後(曹丕と曹植が皇帝の座をめぐって、争っていた。)嫡男の曹丕の命に従わなかった曹植に殺害を目的に「七歩、歩くうちに詩を読め」とした時に、瞬時に曹植が是を歌い、皇帝の曹丕も泣いてこれを許したという故事であります。
 実の兄弟ですら、権力争いから殺害を生じる。ましてや他人なら尚更だ。でも、ここで、チョット冷静に、相手の立場、心(何を言わんとしているか)をくんで、対応すれば、いくら他人でもイガミ合うことはないね。
 また人間、兎角権力にしがみつくとろくなことは無い。元総理大臣だった、田中、大平、金丸、竹下、小渕、橋本等皆そのなれの果てだ。
        

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バズの製作(その2)だ。

2007-02-05 21:55:08 | 自作ルアー・疑似餌

 熔かし込みをした。ここまでは、以外にすんなりと進む。
       

さあ、これからが大変だ!。まずは目玉を付ける穴を開ける。それにはドリルを使うのだが、最初はハンドドリルを使ったのだが、いかんせん遣り辛い。そこで針はYオークションでボール盤を購入したのだ。送料込みで5980円。福岡からの発送でこれは安い。中国製だがまったく問題ないのよ。
   ただ、この付属しているバイス(ベタバイス)では用が足りない。調整がきかない。指定された場所にドリルの歯を持っていけない。そこで、別購入したのがX軸Y軸が調整出来るバイスだ。目玉を掘るのにこのバイスが無いと、下の台座ごと調整して動かさないといけないのよ。このバイスの導入で格段と作業効率がアップした。

                   
 ボディーを挟むのに鉄の銜えだと潰してしまうので、蒲鉾の板に替えた。軟らかく  ボディーを傷めず逃げもしない。 

  このバズは1/2ボディーがある程度太いので、6㎜のドリルで目玉を開ける事が出来るがすれすれ。ちょっとズレルと目玉が左右対称では無くなるんだ。
               
  と、第2回目はここで終わり。    
 ただ、これからボディーにヤスリをかけるので、次のアップまで時間がかかる。

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がらがら殿が可愛いかって?ぶふっ。

2007-02-04 22:16:03 | 自作ルアー・疑似餌

 最近ちょっと、ネタ不足。だから、まだ掲載していない過去ネタを引っ張り出して来るか!。
   とその前に、最近のがらがら殿は相当、変!。妙に可愛っ子、ブリッコ路線を妙に意識してつっぱしっているぞ。
 ♪~ とても不~自~然!。♪~。
  どう考えてみても無理がある!。暴走機関車(グランドファンクレイルロード)とかガチャピンと命名したのはこの私だが、やはりこちらの方がぴったりの感じ。
それにしてもがらがら殿とじゃこめしさんとの取り合わせはまったくの奇跡としか言いようがないね。
 がらがら殿みたいに優秀かつ、別嬪さん「じゃこめしさん」の強力な相棒が私にもほしいなあ。♪~。(あはは、これが本音か)でもそう簡単には見つかりそうにないので、こちらは、がらがら殿を肴に酒でも飲むか。

  
 とここで本来のバズの話。我が家にはモールドという鋳型が沢山あるのだ。スピナベ、バズ、ラウンドヘッドジグ、アーキージグ、等いろいろあるのよ。これは恐竜がまだ生きていた頃。アメリカの「バスプロショップ」で個人輸入して取り寄せたものなのだ。
                             
          我が家の家宝。モールドの数々。

                            
            で、こんなのが出来るのだ。
  
  さあ、これから作成だ。まず、①ステンレスワイヤーを所定の長さにカットする。
 ②Rベンドツールでスピナベ・バズのアイを作る。アームのロアー側にはフックとジョイントする為に返しを作る。それが下の絵だ。

           

          針とアームのジョイントをこの様にジョイントするのだ。
と今日はここまで。針は最近寝るのが早いのだ。続きは明日のお楽しみー!。
(次は熔かし込みだよ。)

     

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