針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

てな事言ってたら突如、忘年会。

2007-12-28 14:41:15 | 針でも出来る簡単料理・食い物の話し。
 もう晩飯モードになりかけた頃、「ポチパパ」改「ポチ丸パパ」から一杯やろうと言うお誘い!。所は我家!。何でも「鰆」とヒラメ」のいいのがつれたので、この間、忘年会をすっぽかしたお詫びなのか、自分の包丁持ってくるという。
 
sindy親分のこんにゃく、cooさんの美味しい物路線、keikoさんの河豚、焼肉に対抗するかー。

 さあ解体ショーの始まりだ。今回の釣行ではショッパナからいいヒラメが釣れ、立て続けに「デカイ鰆」をゲットしたので、物凄く鼻息が荒い。ヒラメはクーラーボックスにエアーを付けて「生きたままのご登場!」捌いた後も鰓がパクッと呼吸する。南無阿弥陀仏。(一応少林寺の犬歯じゃなかった、拳士だからね。その位は言わなくちゃ!。)
 
             
       ぐさっと、一突き、ヒラメ君、お陀仏だ。来世では「喰う方に回れよ」。
           
             
 綺麗に5枚に下したぞ。縁側はどうしたっけ?。あ、塩爺が食べてしまったんだ。    

 最初は皆ヒラメを優先して食べていたけど、鰆の刺身に移った途端、「非常に美味い」の連発。油が乗って「オオトロ」だよ。しかもくどくなくさっぱりした感じ。前にシマ鯵食べた時以来だ。
          
             
 
                 

 鰆というと魚屋さんで買ってきて塩焼きしか食べたことがなかった。「美味い美味い」の連発で、箸が止まらない。こういうのは魚屋さんには出てこないよね。
 
              
              手前のピンクの切り身が鰆のオオトロだ。 

 これは鍋も美味そうだというので、ヒラメと鰆の「あら」で出汁とって身をぶち込んだ。「鰆」ってこんなに美味しいの?。刺身で食べても極上だが、鍋の具も最高。身がとろけて、しかも油がくどくない。

 最後はご飯を入れて卵でとじて雑炊。もう駄目。喰いすぎた。お腹を見ると「ぷっくら」膨れているのが分かる。鍋の写真は撮るの忘れた。
 
 これで山にいけるぞ。このいい思いのまま、山に突入だ。皆さんいい正月をね。
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今年一年!。

2007-12-27 08:29:52 | 日記

本年は針の「どーしょーもないブログ」をご愛顧(←自分でそう思っているだけだろ)頂きまして、有り難う御座いました。今年は凛というワンが愛媛のsindy親分のところから舞い降りまして、いい一年でした。「え、釣の釣果は」だって?。まあ其の辺りの話題は避けまして、ゴホゴホ。

 針は明、28日の夜から飽きもせず山にワン共と行ってきますので暫く、ブログはお休みとなります。最近はネタが切れてしまいやして、少しリフレッシュしてきます。

また来年も宜しくお願いします。

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ももかりんさんネタですが。

2007-12-20 15:44:39 | 日記

 毎年恒例?の東京タワーのイルミネーション。たまには、夜の散歩も行ってみようと凛ちゃんを連れて散歩だ。お気に入りのNikon のデジカメを持って夜景でも撮ってみるか。 でもカメラのマニュアルを全く読んでいない針はカメラのモードが分からない。ましてや、夜の真っ暗中だ。当てずっぽうで夜間モードを幾つか試して撮影した。手振れがひどい。やっと、何枚か撮ってやっとここまでだ。  お、見上げると、「ハート・マーク」だ。

    

       

 今年、凛ちゃんと言う天使が愛媛からきて 針の家は幸せだったなあ!。
sindy親分、cooさん、をはじめkeikoさん、てっちゃん とも懇意にさせて頂き、針の住む領域(これを針ワールドというのか?)がぐーんと増えました。 がはは。 

また、公園で偶然会った、ももかりんさん、プライスレスさんとも懇意にさせて頂きました。(しかし、胡散臭い親爺も可愛い凛ちゃんを連れて歩いているだけで、友人が出来るって不思議ですねえ)→だから針も仲間に加われたんだろう!。凛のおかげだろう!。    

              
           手振れしたぐらいの方が、よりファンタジックな世界だ
 

    

                 
 最後はクリスマスツリーね。 じっと見ていると何か遠くの魅力的ないい世界に入って行くような錯覚に陥る。針はクリスマスツリーの向こうに桃源郷を夢見るのか?。・・・何を言ってやがんだー。来年もこの方々といいお付き合いが出来ますように!。って、ガラにも無い事言うなって!?。へへッ。

 

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ネタ切れなので、息子ネタ。

2007-12-15 23:08:34 | ギタ-・ロックの話
 長男の友人が「レッド ツエッペリン」の一日限定ライブのチケット(2枚)が当たって、息子を誘って、急遽パスポート取ってロンドンへ。何とも羨ましいぞ。
針は以前武道館ライブでツエッペリンを見にいったのだが、何せ、一番天辺の席だったので米粒みたいな大きさ。
世間のカミサンは兎角息子には甘い!。さっさとお金用意して、行かせてしまったぞ。旦那の昼飯代だってなかなかよこさないのにね。どこの旦那も不遇をかこっているのね。(爆)

 ツエッペリンの全身は「ヤードバーズ」エリッククラプトン、ジェフベックの後にジミーペイジが加入。伝説化している面々だ。そのジミーペイジがVのロバートプラント、ベースのジョンポールジョーンズドラムの(故)ジョンボーナムと結成したのが、レッド ツエッペリンだ。

 針が高校生の頃、まだ恐竜が生きていて、テレビが白黒の頃、大橋巨泉のビートポップスで「Good times Bad times」「communication breakdown」を見て強烈なインパクトを受けたのを今でも鮮烈に覚えているよ。

 コンサートには、ジェフベック、フォーリナー、元ストーンズのビルワイマン、現、ドラムスのチャーリーワッツ他がいたそうな。ロンウッドは出演予定だったが来なかったみたい。彼は大酒飲みだから、酔っ払っていたのかね。立ち見だったので前までグイグイ進んで、目の前まで行ったら、ジェフベックが隣にいたんだってさ。
何たるこった、親が行かないのによー。むかっ(怒り)

 そのチケットなんだが、現地でプレミアが付いて、約2000万になったそうだ。嘘のような本当の話。(朝日新聞に掲載されていたらしい)

古き良き時代は遠くになってきましたなあ!。あの頃に戻りたい。
(と、対音楽仲間ネタでした。)
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バズ

2007-12-10 13:47:02 | 自作ルアー・疑似餌

 やっと、バズに色と目玉が入った。だらだら作っているので、少なくとも2ヶ月はかかってしまっている。nnn男爵殿に言わせると、真っ黒の「イカ墨君」が良く釣れるらしいのだが、黒は以前に作ってあるので、今回はチャートと白の2色。

                 

           
        このバズは00ナンバーだったが、ガラガラ殿に強奪された。何と、初めての釣行で2匹も釣ってしまった。相変わらず年長者を立てない奴だ。(笑)

 男爵殿に言われているので、黒に塗り変えようかと迷ってしまう。針もいたるところで、事あるごとにバズを引いているのだが、これがまた、釣れた事がないのよ。やはり、東公園みたいな、杭に絡めて、引くのがいいのか?。はたまた、エセ八のアサザ周りを引くのだが出た試しが無い。カンカンと音がうるさ過ぎなのか。まあ、下手なんだね。

 やはり、すぐにスピナベに替えてしまう。スピナベのが結果が出るし、釣れなくても納得がいくのね。(笑)でも早く釣って、厄払いがしたいよう。「釣れない呪い」が自分に降りかかってしまった。

と言う訳で、「ヒマネタ」でした。

               

         

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猪八戒の思いあがり。

2007-12-07 08:41:16 | 漢詩・古典・エトセトラ

 太陰星君の飼っていた玉兎が下界に下って、公主になりすまし、鞠を投げて、三蔵の帽子に当てて、添い遂げようと画策した時に、猪八戒が「そうとわかっていたら、おいらが行くところだった。

            

おいらがもし綵楼(さいろう)の下に飛んでいって球に当たり、公主がおいらの事をお婿さんにしたら、こりゃ全く申し分がなかろうに。優男で器量良し、話がまとまりゃ後は、皆勝手にお楽しみ!。って訳か。素敵じゃないか」と言ったら、それを聞いた沙 悟浄が、側に行って、猪八戒の顔をツルリとひと撫でして、

 「其の顔で、恥ずかしくないのか。なんて負けん気の強い奴だ。三匁の銀でヨボヨボの駄馬を買うー乗る身が自慢とはお前の事だ。お前が球に当たったら夜通し疫病神を追い払う御札を焚いても、もう手遅れってなものさ。誰がお前みたいな、縁起の悪い奴を家に入れるものか」

 これは、 沙 悟浄が猪 八戒の醜男振りを痛烈に扱き下ろしたものです。 猪八戒も自分じゃー、色男と思っている。八戒は自分の顔の事でさえ忘れている。顔は自分で見れば判断は出来ますが、人は客観的に自分を判断する事に慣れていません。
(←おやおや、強引に話しを引っ張っていきますなあ!)。

 人は物事を判断するのに主観で述べたり、見たり聞いたり、書いたりしますが、狭い経験だと、話しになりませんね。これは、わがままにも結びついて、自分勝手な論法を展開します。

 次に客観的に、色々な方向から見て物事を見て意見を述べるようになります。人生では、色々の経験を得るのはなかなか出来ないのでそれを補うのは、「本」ですね。ただ、いろいろな考えが入るのはいいのですが、人の意見の受け売りですから、人から、反論されると、自分というものがないので、すぐに崩れてしまいます。

 最後はその客観的な見解の中から、(自分の腹の中で十分こなして、)主観を打ちだす。自分の意見を確立出来ている人が「語るに足る」人物となる訳ですね。

 逆に主観で経験値の低い人は「黄嘴の豎子(黄色いくちばしの青二才)、共に語るに足らん」となるわけです。「燕雀安知鴻鵠之志哉」(←話しが飛びすぎだろ!(怒)なんて言葉があります。「お前ら木っ端雀に我が志なぞ分かってたまるかい。」という意味です。まあ、これは話しが飛びすぎですけど、少なくとも「好漢惜しむらくは思慮が足らん」てな事になってしまいますね。はてさて、皆さんはどのスタンスで物事を語っているのでしょうか?。

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引き続き韓非子の話。

2007-12-04 21:08:48 | 漢詩・古典・エトセトラ

 今の少年犯罪を見るたびに思い出すのが韓非子のこの話だ.・・・と最近まで確信していたのだが、もう一度読み直そうと思って、本を読んだのだが出てない。あれれ、何処で見たんだろう。少なくとも20年は読んでいないので、はたして間違って記憶していたかなあ。
 でも確かに韓非子が秦の始皇帝に出した書の中に書いてあったんだと今でも思っている。まあ、誰が書いたかは問題ではないのよね。

 韓非子が秦の始皇帝に出した書に ならず者の放蕩息子がいて、素行が大変悪く、実の親が何度も注意するのだが、言うことを聞かない。塾の先生が言っても駄目。村の長がたしなめてもまるでいう事を聞かない。そこで、代官に言ったら、代官は軍隊を差し向けて「その小僧を討伐しに行った。そうしたら、その放蕩息子は恐れおののいて、平謝りに謝って、その素行を改めた。

 これが所謂、韓非子をはじめとする「法家」の考え方だ。子供というのは、天使のような純真な心を持つ反面、おもしろ半分に階段から突き落としたり、怒られてもその場はシュンとしたような顔をしながら、裏では舌を出すような事を平気でする。 

 閑話休題 針の子供の頃の日本は、(お、でかく出たね)近所の親爺、婆さん、小母さんの目が厳しく、「お前のとこの小僧がどこどこで悪さしていたぞ。」とか、子供同士の喧嘩が度が過ぎたり、どっかの不良が「かつあげ」なんてしてようもんなら、飛んでいって「ビンタ」をくれたもんだ。だから、悪さをしている餓鬼は絶えず人の目をはばかっていたもんだ。

 その子供の頃の刷り込みが結構大人になるまでの人間形成に重要なのであって、現代の優しいお父さんが自分の子供が小さい頃に「怖いお父さん」でなかったから、大人になって、まるで言う事の聞かない人間になってしまうのだ。この「怖い」というのは、暴力で萎縮する怖さではなく、いいことをしたらうんと嬉しい顔をするが、悪さをした時は、めっぽう怖くなるという意味だよ。

 今でも忘れないのだが、針も悪さして、お袋の財布から、1000円(当時の1000円は価値があったのよ)かっぱらって東京タワーのゲームセンターで「ピンボール」で遊んで、あっと言う間にすってしまった事があった。その時にとっても虚しい気持ちになって、それからはそういうくだらない遊びはしなくなった。当然、親爺にぶっ飛ばされたんだけど、その事が今の針の心の中の箍(たが)になっているのだね。まるで、孫悟空の頭の金箍児(きんこじ)だ。

 針の育て方は、当時子供をしかった時はとっても怖い親爺だったが、其の時にカミサンに言った言葉に「何してんだ、今部屋に逃げ込んだのだから、お前が言って、「お父さんはこれこれこういう訳でお前を怒ったんだよ。これはお前が悪かったんだよ。」と優しく言い諭して来い。」でした。父親が怖くて母親が優しい。ただ、小言は母親の役目」だけどね。子供との対話が大事といって、優しさだけで育ててしまっている親がいるね。

 針の友人のカミサンは保母さんなのだが、ちょっと、教育的な指導でも、逆ねじ食わせてくる親が多くなったといっている。自分の子供が悪さをしても何も言わない親。
要は、子供の可愛がり方を履き違えている親が多いのよ。何でも買ってあげるのが優しさと思っている。

小さい時に一番肝心な基本を叩き込まなかった子供は将来必ず跳ねっ返る。子供を虐待するという意味ではないよ。こういう事を書くとすぐ勘違いする人がいるからね。

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