針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

曹沖 曹操の八番目の子

2022-04-26 21:46:52 | 漢詩・古典・エトセトラ

曹沖、字名は倉舒(そうじょ)。曹操の八番目の息子です。曹操と言う人物は、性癖というか、敵将を亡ぼすと必ず后を自分の側室に取り込んできました。曹沖もその例にもれず側室に入って出来た子なので曹操の子として順列に入ります。

                 
 幼少の頃から学問好きで、聡明な上に心優しかったため家臣からの信望も厚く、将来を嘱望されていた。曹操もその才を溺愛し、一時は嫡子曹丕よりも、曹沖に後継させようと考えていたほどであった。しかし曹沖はわずか13歳で早世してしまう。死後、鄧哀王と諡された。

 また一説によると、曹操の屋敷の中に百歩蛇という毒蛇がいたが、曹丕がそれを使い,曹沖を毒殺したとあります。長男である自分が、疎まれて、末弟の曹沖が曹操に溺愛されていたのを嫉妬したんですね。その後、先に述べた曹植とも跡目争いをして後に皇帝の座につきました。曹操の子達は皆、異母兄弟だったんですね。

 曹操の典医、華佗は中国史上稀に見る名医だった。しかし曹操が華佗を重用しなかったので、華佗は医学書を取りに行くといって故郷に帰ったまま、2度と帰って来なかった。怒った曹操は、諫める部下の言葉に耳も貸さずに華佗を投獄し、拷問の末に殺してしまった。それを知った曹沖は、嘆きのあまり死んでしまったとされる。どれが本当だか分からないね。

 これには別の話が合って曹操は脳腫瘍の病気があって、それを治すべく華佗を呼び寄せたが、脳を切り開くと聞いて曹操が激怒して華佗を殺したとあります。その時に曹沖が亡くなったとは書いてありません。
因みに華佗は寿亭候の関羽の臂の治療をして「名医と名患者」の話がありますね。少林寺の五拳は華佗の[五禽の戯]を参考に作られたとあります。

また弟子の法某に医術書を伝授したが、留守にしている時に女房が庭で焚火にして焼いてしまっていて「こんな書は、生活には役にたたない」と言ったとか。

 曹操は危篤状態の曹沖を回復させるため、医者のみならず普段は迷信的であるとして馬鹿にしていた「拝み屋」までを各地から集め、祈祷させたという。死後は、同時期に死んだという美しいと評判の甄家の少女の遺体をもらい受け、結婚式と葬式を同時に挙行させたという。吉川幸次郎氏は「いわゆる冥婚の最も早い例の一つ」と『三国志実録』の中で述べている。
 幼い頃から学問を愛する心優しい性格の曹沖を、曹操は溺愛しており、周囲の者もその将来を嘱望していました。まだ曹沖は幼少で亡くなった為に詩とかは残っていませんが、数少ないですが逸話が残っています。曹沖の聡明さや優しい性格を伝える逸話がいくつかあります。

 倉庫に保管してあった曹操の鞍(馬具)がネズミにかじられてしまったと言うことがありました。この時代、ネズミに何かをかじられるのは不吉の前兆であるという迷信がありました。事を知った曹操は怒り、責任者の倉庫番を処罰しようと考えました。話を知った曹沖は、倉庫番に『三日経ってから自首しなさい』と言った上で、自分の服にわざと穴を開け、嘆き悲しんで見せました。息子のただならぬ様子を案じた曹操が理由を尋ねたところ、曹沖は服の穴を見せ『ネズミに服をかじられました。不幸が起こるかもしれません』と曹操に訴えました。曹操は『それは迷信だから安心しなさい』と諭したといいます。三日後、倉庫番が曹沖に言われた通り自首しましたが、曹操は笑って彼を許し、咎めませんでした。

また、曹操の元に、孫権から贈られたゾウが届いた時のこと。その大きさに感心した曹操は、ゾウがどれほどの重さがあるのかと使者に訪ねましたが、誰もゾウの重さを知るものはいませんでした。

その様子を見ていた曹沖が父、曹操に「まずゾウを船に乗せ、水面のところに印をつけます。ゾウを船から下ろして、代わりに石を積んでいきます。ゾウを乗せた時と同じ所まで船が沈んだら、積んだ石の重さがちょうどゾウの体重と同じになっているはずです」とアドバイスしました。曹沖の利発さに、曹操は大いに喜んだと言われています。

利発な子は針外しはとても羨ましいね。でも早逝したんじゃね。

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ロシアの侵攻について。

2022-04-23 06:34:21 | 針の政治談議

 昔、秦の始皇帝は、斉の国を滅ぼした時に女子、子供迄穴埋めにしてしまった。なぜなら将来復讐されるのを恐れたからだとか。戦争と言うものはそう言う物なのかは分かりませんが、今ロシアがウクライナの侵攻して、大量虐殺を行っています。それなのに国連は「戦争犯罪を問う」とか「調査団を派遣」するだとか生ぬるい、一向に煮え切らない態度を示しています。もうウクライナ国民は謂れのない戦を仕掛けられて、末代まで「恨み骨髄」でしょう。

まさかロシア国民を全員抹殺するわけには行かないけど、ある程度こういう馬鹿が出てこれなくする徹底的な強硬な手段も必要になるね。

もう強大な国による拒否権で採決を取る時代は終わってしまった。そんな事をグズグズ言っている間にロシアと言う国のプーチンは虐殺に走り初めてしまった。気違いに正当な理論をぶつけても何の意味もない。

 アメリカも「核戦争」を引き起こしかねない事の危惧で二の足を踏んでいるのは分かるのだがもう此処へ来て「好き勝手にウクライナ国民」を殺されるに任しているのには疑問を持たざるを得ない。アメリカと言う国は武器輸出国だ。JF ケネディーも軍隊から暗殺されたほどだ。北朝鮮みたいにある一つの国を標的にしてその危機感から、周りの国に(日本)武器を輸出することで成り立っている。

今回もアメリカが裏で儲けている。此処まで被害を大きくしているのにはアメリカにも責任がある。

 もう此処まで来たら、諜報部員がかなり入り込んでいるだろうから、プーチンがいると思われているクレムリン宮殿や800億の豪華クルーザーや、別荘を一気に叩き潰す。早く終結しないとこの先どうなる事になるかつかないね。実際はプーチンを始末してもその後の復興をどうするんだ?。

 一体、国連はウクライナが侵攻されて、国民が虐殺されているにも関わらず、「議論を重ねる必要がある」とか、「虐殺の証拠をしっかり検証しなければならない」なんて愚の骨頂だね。もう国連を解体して新しく作り直したほうがいい。

こういう暴虐な行動をする国は「即、叩き潰す」のが肝要だね。

 ロシア国民の中には正義の人が大勢いるのは知っていますが、ロシア国民には当分の間「煮え湯」を飲まして、ウクライナの復興を第一に考えなくてはならないね。こういう事は最初が肝心です。物騒な物の言い方で、反対意見もあるとは思いますが、最初に一気に攻撃してプーチンを抹殺すべきでした。生ぬるい穏便な方法?。では解決はしないばかりかどんどん悪い方向に向かってしまっています

 まずプーチンを始めとする要人達を抹殺したほうがいいね。プーチンの私兵、なんとか国防省名前は忘れましたが、殺人を躊躇なく敢行する軍の兵士の国際手配だって必要だ。ロシアを常任理事国から外す。今後理事国が暴挙をした時は即、資格剥奪して制裁を受ける。もうその位の事を覚悟して貰わないとね。
もうロシアはには武器を持たせない。徹底した武装解除をする。ロシアに示しを付けておけば中国だっておいそれと台湾に手を付けないでしょうね。。「もしやったら、ロシアのにのまえになるぞ」って。

項羽じゃないけど、「先んずれば人を制す」だ。ぐずぐずしているとどんどん局面を悪くしてしまうね。

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入院してました。

2022-04-20 15:49:30 | 針の民間療法。

 実は針外し、今日(19日)迄入院していました。以前針外しは「肺炎」に罹った話をしましたが、その後3ヶ月に1回、外来で「採血」「心電図」を取っていましたが、4月5日の検診で「ヘモグロビン」の数値が異常に低くなっていまして、通常14のところが8,7でした。で、循環器の先生が、「何処かで、出血している」と言うことになって、結果胃カメラと大腸カメラを試す事になった訳です。

結果、大腸と小腸の繋ぎ目(大腸側)に癌が見つかりまして手術となった訳です。しかし、最近これといった事がなかったのに、どういう条件で癌ができたんだろうね?。幸い早期に発見できて軽い手術ですみました。

            

 そういえば「西遊記の中で羊力大仙が腹を切る勝負に出て、大仙が腹を切った時間髪を入れずに鷹に腸を掻っ攫って持って行かせるとその場で絶命。一方孫悟空は腹を切って中の臓物を出して整えてからまた中に仕舞った」そんな事を思い出して、手術室に向かいました。

              

 昔、脱腸(ヘルニア)の手術の時は全身麻酔しかなくて、鼠径部をちょっと切る手術でもかなり痛く、痛さも長く続いたんですが、最近は「患者負担を少くするために背中にうんと細い管を入れそこから麻酔するんで、痛いとはいえ半減している感じがあります。尤も睾丸癌で手術された方はそれをしてもかなり痛かったみたいです。

 今回は、盲腸を切って、新たに小腸を付け替える手術。お臍の下を切って(傷口見ると2CM位)そこにパイプを入れカメラで見る一方、右の腹にも穴を開けて其処で腸の手術を下みたいです。見た訳ではないので推測ですが。

そうは言ってもやはり痛いですね。でも、次の日には、リハビリで歩いていましたよ。

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冬に咲いてしまったので

2022-04-06 16:57:38 | サボテン・植木・花

 前に、花海棠の話をしましたが、ここのところ春がやってきて暖かい日が続いたので花が咲きました。が花数が嫌に少ないね。やはりもう冬に,そこそこ咲いてしまったので、花芽が少なかったんだね。葉の新芽が出てきた時は、勢いよくかなり期待したんですがね。

       
         我が家の「深山海棠」西日が強くて夏になるとダメージが大きい。

             
                  花海棠この春は花芽が少なかった。

 その点「木瓜」はチョコチョコ冬にも咲いていましたがここへ来てもいい感じに咲いてくれて目を楽しませてくれています。しかし、綺麗な新芽が勢いよく出てくれると嬉しくなっちゃうね。こんなに「芽を出すところが多かったんだ!」

       
 ういえば色々肥料を使ってみたけれど、「発酵油粕」を使って見たら何か目に見えて効果があるように感じました。油粕は窒素で葉肥。骨粉はリン酸で実肥、草木灰はカリウムで根肥ね。

       

油粕は生育の初期に効果があり、茎と葉に大きく影響します。

骨粉は開花・結実枝分かれ、根にもいい効果があります。

草木灰は根の発育、病気等抵抗力を強くする。

苦土石灰 土壌の酸化改善

こんな事を念頭に置きながら山の木に栄養を与えてと土壌改善をやって来ようと思います。

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まだまだ山は寒いけど

2022-04-02 10:15:23 | 立科・信州の話。

此処の処所用が重なって、半年以上山に行けてません。早く用事を片付けて、暫く見ていない「小梨の木」や「蓮華つつじ」、「赤花、白花の山法師」の花を見てみたいね。これが、針の山(何度も言いますが、地獄の針の山ではありません。)での三大花木ですね。中でも「小梨の木」は時期が中途半端な時に咲くのでなかなか見れません。でも、「小梨の木」が咲くと山は一気に春めいて来ます。そして、これに最近植えた木瓜、ハマナス、山野草が花をそえますね。

    

で、この樹が咲くと山には「こんなにも小梨の木が生えていたんだ!」と唸る程咲き乱れます。この写真、一つの木だよ。桜の花に似ているが違うのはその咲く数。「まるで花で出来た滝のようだ」。桜の花びらをもっと倍に増やして一度に咲く感じね。

    

次は「蓮華つつじ」。針の家の庭には元から、直径8m位の自生の蓮華つつじがあります。この他にも処どころ、大株のツツジがいたる処に生えていますので、時期が来ると、これも山の様に咲きます。最近下の「みのわ造園さん」で黄花の蓮華つつじを植えてこれも大きくなって沢山の花が付く様になりました。ハルゼミも鳴いてやかましくなりますね。

     
              実際は右。元気に毎年いい花をつけてくれます。
    
最後のトリは山帽子。我が家には赤花、と白花2本植わっていますが、最近どこぞやの議員が風力発電を計画して裏の木を伐採してくれたお陰?で裏が広がり空が多くなって後ろにあるシロバナの山帽子がうんと花を付けるようになった。(風力発電はその後頓挫した。良かった良かった)
早く春が来ないかなあ!。楽しい野良仕事が待っています。

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