オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【釣りが好きな理由】広々した場所で釣るという開放感がかなり重要。

2024年07月23日 00時00分00秒 | オズマのその他釣りレポート

 釣りに対して,50代を超えても変わらないのは「どんな魚種にもそれぞれの趣があって」「釣り方は地域によって千差万別で」「基本的には思い通りに行かない」からこそ面白い,ということが日々実感される。

 仕事がキツクて仕方ない。2024年度はそれまでに比べて業務量が倍増。正直,何度も会社を辞めようと思った。執行部への批判など止まらない。

 それでも,なんとか釣りに行くと「人生の潤滑油」になるのが自分にとっての「釣り」。

 10年前だったら無理して水郷に通っていたのだが,さすがに体調不良を考えるともう無理。片道100キロどころか,できればまったく運転などしたくない。2024年度なら,まだ1回も運転していない。いや,家族グルマもついに8月下旬で処分が決まった。

 幸いに,メトロリバーにルアー対象魚はかなりいる。上流にいけばもちろんマス釣りもできるし,最下流ではチニングなどができる「都市河川の奇跡」のような存在。さらには交通至便であり,川べりまで駅から徒歩15分もあればだいたいのところには行ける。

 免許をとるまでは「釣りのために免許をとる」のが目的だった。免許をとって,マイカーを得たのもそれはそれでよかった。でも,いま考えると「自動車という税金の塊」を維持する根性(というか給料)などまったくなくなった。そもそも,買い物で困るような田舎ではない。徒歩5分でスーパーもある。

 釣りが続いているのは,結局は「独りでも楽しめる」ことが大きい。ゴルフに興味はあるが,プレー代金を聞くだけでも恐ろしくなる。金銭的にそんな余裕などない。

 あとは,やはり開放感だろう。よく,メトロリバーでは「何もせず川面を見ている」人がいるが,それが実に心地よいときもある。水面を見ていると,荒れた心が落ち着くし,なにより魚が釣れたらどんな魚でも嬉しい。

 子供の頃に「こうなること」はある程度想定していた。高校生の頃は年に数回しか釣りに行かなかったが,止めなかった。放り投げなかった。

 あんなに高価だったカーボンロッドがいまや普通に買える。グラスロッドなんて,ダイワやシマノではむしろ高級品に使われている。

 「釣りキチ三平」に嵌って,そのまま大人のような子供,いや子供のような大人になってしまった

 潤滑油とも言える「釣り」は,一生楽しみたい。どんなに魚種が変わろうとも,それなりにみな面白いから。


2024/07/20 メトロリバー「ついにラージマウスGET! 悲願成就」の巻

2024年07月20日 17時55分57秒 | 2024オズマのバス釣りレポート


今日はバス釣り。だから2本必要だ。

 久々のバス釣りで,酷暑にもかかわらず驚異的な釣果を得た。今日は自慢をするぞ(笑)

 仕事は変わらずの忙しさだが,五里霧中だった5月に比べれば「見えて」はいる。勝手に決められた納期なんぞ勝手に組織改編したアホな人たちに責任をとらせればよいのだ。もうそのくらい開き直ったら怖いものなしになってしまって,きっと社会人失格

 酷暑である。37℃にもなるというので家族には「キチガイ加減もいい加減にと言われたが,やはり試してみたいのだ。2023年度の夏は釣れていた,というポイントを覚えていたので


アタリが遠いがバスは多い。ドクリアになっている。

 入ったポイントは一応日陰だが汗がダラダラである。ダイワの優れたシャツを着ているが暑い


とりあえずエネルギーを補給しておこう。

 空腹も熱中症にはよくないから,この甘そうなパンを食べるが普通に甘かった。二度目の購入は微妙だな。


ダウンショットが見切られるとき,それはスプリットの出番だと思う。

 ベイトが異様に多いのもメトロリバーの夏。ハヤ・ヤマベ・バスの幼魚と,実にたくさんの魚影が見える。これが楽しいのだ

 さらにいいのは,何度も書いているがイトトンボ。黒いイトトンボが日陰を飛んでいる姿・波長には,そうだ,アゲハチョウと同じ「ゆらぎ」を感じる

 この「自然感覚」が嬉しくて,メトロリバーに通ってしまうのだ。

 スプリットショットは定番の5BB。これを遠投する。ZODIAS-268L/S-2が,カーボンモノコックの影響で,実に驚くべき感度で底の様子を伝えてくる

 そして「ビビビ」とアタリを得るが,実に2回スッポヌケ。いや,実は9:30頃に足元の岩で1回アワセ切れをやってしまっている

 今度こそとフルキャスト。もちろん沖にあるインビジブル・アイソレーテッド・ストラクチャーである。

 「グン」と来た。ラインを緩めるとルアーを持って行く。フルパワーアワセが決まった


破顔一笑の28cm。出家回避だ。ダイワのシャツは運がいいかも。

 10:30で釣れれば気楽だ。暑いので午前帰宅もできる。でも,まだ頑張ってみよう

 すると,次々アタリがある。


今度は25cmぐらい。もう2匹目か。

 2匹釣るとアタリが遠くなったのでルアーを変更。久々にゲーリーシュリンプで「ユラユラ攻撃」だ


カットテール3.5に終始反応がよかったが。

 すぐに効果があり,ルアー回収目前でヒッタクリバイト炸裂。強烈な横っ飛びで,さすがはスモールマウスバスだ


サイズがみな同じ。スクールだろうね。3匹目。

 3匹釣ったら11:30。もう十分かと思って休憩する。水分は1.5L強を持ってきたが,まだ600mLしか消耗していない。

 さて,続けてやってみるか 今度もフルキャストするが,バイトは「ガックン・ヒッタクリバイト」で,いきなり締め込まれるタイプ。


やっと33cm。このサイズになるとやっぱり違うね。


これは自慢してもいいだろう。4匹目。

 4匹も真夏に釣れた記憶がこの何年かない。2019年を最後になくなっている。まあ,めぼしいポイントがなくなったからだが,やはり釣れるときは釣れるのだった。


ついに5匹目。リミット達成だ。普段釣れない場所からガックンバイト。

 時計を見ると13時。さすがは昼マズメ。いや,たしかに風が吹き出したし,リグとルアー変更しているが,まさかこんなにうまく行くとは

 これでさらに釣れたらラッキーなのだが,なかなかアタリがない。風も止んでしまって厳しいかも

 やはり普段釣れないブレイクに投げてみる。すると「モモ」と重くなった。アワセルと魚だが,妙に重い感じがする。

 バスじゃないのかもと思っていると,アレレ,もしかして超絶懐かしい方のバスだったりして


ついにやった。ラージマウスバスだ。28cm。

 スモールマウスバスの強烈な横っ飛びや垂直ジャンプをかなり食らったあとだから,非常に味気ない感じもした。

 でも,苦節9年目にして,ついにメトロリバーでは少ないラージマウスを釣ったのだ


思わず雄叫びが。これで帰ろう

 釣り仲間のOさんとoiさんには自慢LINEを送る。Oさんはちょっと上流をやっていたがボウズだったらしく驚かれた。

 いやいや,自分が驚いていますよ(笑)。

 さて,暑いから祝勝会をしよう。今日は本気だよ。


丸くなるな・星になれ。原点の味がした。

 強烈な酷暑を乗り切るために必要なポイント選択,服装,水分補給など,さまざまな要件があって「釣り場に立つ」ことができるのが真夏の釣り。

 真冬の寒さの方がはるかに対策は楽だし,実は魚は真冬の方がかなり釣りやすい。そんなことが一般的なメトロリバーだが,たまにはこういうマグレの大当たりがあるから,やっぱり釣りを止められないネ


【アゲハ再び】2024年,やっと大量発生。

2024年07月20日 00時00分00秒 | オズマの独り言

 アゲハチョウの幼虫が居なくなったと思っていたら,ようやく7月になって大量発生した。

 朝の日光を浴びるためなのか,無用意に「天を仰ぐ」ような姿勢をする。

 またあるときは,ムシャムシャと葉を食べている。

 同じチョウなのに,モンシロチョウもたくさん羽化しているようなのに,妙に幼虫時代が楽しいのがアゲハチョウ。

 気がついたら,近所にかなり大きなサンショの木があったので,どうやらそこも増殖源の様子。

 健やかに育つなんてことは期待できないが,とにかく毎日の朝が楽しみである。


【釣具にとっても重要なロゴ】たしかに最初の「D」はバーコードに見えたもの。

2024年07月19日 00時00分00秒 | オズマのその他釣りレポート


いまではダイワのこのロゴがカッコイイと感じているが。

 ダイワ精工からグローブライドに会社名が変わったのっていつ頃か記憶にないが,調べたら2009年だって。意外と最近だったのだ。

 覚えているのは,バブルのときにダイワの入社試験を受けて,面接は東久留米だったのでクルマで行ったこと。当然路上駐車だが,1時間ぐらいでは捕まらないよい時代だった。たしか夏の暑い日だったが,ちゃんと落ちているからこんな状態(笑)。逆に,いまはなきオリムピック(和歌山にあるいまの会社ではない)の入社試験は,受けないで内定(行ったら内定)。いくらなんでもそれはないだろうと辞退した。

 閑話休題。

 企業イメージを決めるといえるロゴのデザインは簡単ではない。僕の会社にもあるし,入社以来ロゴだけは変わっていない。シンプルだからだろうか。

 ダイワは,ダイワ精工時代とくにTEAM-DAIWAがカッコよすぎて,憧れてしまったもの。その影響が強くて,現在のロゴに馴染むには時間がかかった。変わった当初は「バーコードみたいって言っていたっけ。

 そうしたロゴで,サンヨーナイロンGTRのロゴはマジでカッコイイ


ライン巻からうまく剥がして貼るのだ。

 そういえば,GT-R・MHは一番最初に20LBを買った。そうしたら「ゴワゴワ」で使えなかった。スーパーGT-Rの滑らかさに慣れていた頃だから違和感が凄かった。その代わり,細い番手になると「やっぱりイイ」と感じることがしばしばある。

 6/22の釣りでラインブレイクした魚があったが,まさに「テトラの角にスレて」切れた。フロロカーボンがスレに強いという表記をいまだに見るが,ことGTRと比べたら,圧倒的にGTRの方がスレに強い

 ....なんてことまで思い出す。ロゴは企業戦略上需要なアイテムに間違いないネ。


2024/07/15 神田川・柳橋と隅田川「釣りには来ない雰囲気だが涼しかった」の巻

2024年07月16日 00時00分00秒 | オズマ放浪の旅


一度来た記憶がある柳橋。この護岸はいつ頃できたのだろう。

 連休最終日だが,天候がイマイチなので釣りには行かない。途中で雨が降ってきてリュックが濡れるのが嫌だからだ。

 朝9時の時点では,天候次第で「鉄道博物館」に行ってみようかとも思ったが,梅小路公園での混雑ぶり・地下鉄博物館での容赦ない外様ぶりを実感して,まずは再開発が進む渋谷に行ってみた。

 10時には渋谷に居たが,さすが土地勘のない自分。新宿・池袋はわかるが渋谷はわからない。かつて渋谷サンスイに通っていたときの場所さえも思い出せない。

 山下公園がエキセントリックな建物になっていたが,圧倒されてすぐに山手線に戻ってしまった

 内回り・外回り,どちらか早く来た方に乗るとだけ決めて内回りが来た。品川方面まで行くが,そうだ,浅草橋まで行ってみよう。

 そんなわけで,秋葉原で総武線に乗り換えて浅草橋。昼時だったので「かつ屋」で食事をして隅田川まで歩いてみる。

 川べりには近いが,テラスに入る場所がわからないで戸惑った。


台東区側はテラスが工事中だったりしていた。クロダイの死骸が浮いていた。

 神田川は,奇しくも水源である井の頭公園からほとんど知っている,はずだった。御茶ノ水辺りでも潮の影響はあるから,きっとクロダイもいるんじゃないか。まあ,釣り禁止以前に「あまり釣りはしたくない」雰囲気があるのだけれど...。


隅田川。たしかにきれいになった。でも,釣りするという気分にならない。

 隅田川での釣りにかなり人気があるのは知っている。シーバスやハゼ,そしてクロダイ。自宅からも電車1本で行けるので遠くはない。

 だが,この殺風景がダメだ。メトロリバーで感じる生命感などない。鶴見川が巨大になってきれいになった,というイメージだ。

 両国駅まで戻ると,なにかいろいろあったが歩き疲れていた。いったん秋葉原で下車したが,単純に大きい方を催したのである。

 もういいかとなって,結局13時には帰宅していた

 そうえいば,墨田区や台東区には普段あまり接点がない。23区でも,この辺りはクルマで来るには大変渋滞が多いから来なかったし,特段何か自分の興味になるものも少ない,というだけなのだが...。

 そうそう,隅田川の護岸工事は昭和46年だということが工事の歴史があって判明した。当時は「親水護岸」なんて考えがないから,殺風景になってしまったのかな。たしか,旧中川はいい雰囲気だった記憶があるのだが。

 それでも,いよいよ夏本番前に汗だくにならずに歩けたのはよい結果。まあ,こんな日もあるな


【全員敵マン】久々に? 復活してたwww

2024年07月14日 16時53分46秒 | オズマのその他釣りレポート

【比較インプレ】"シマノのハードブル8+ vs ダイワのPEライン" 鉄の15倍強いってどういう意味?

 この人の動画をいつだったか紹介しても,当然自分の動画じゃないので特段無反応。

 それでも,この人マジで面白い。

 マジメに,ラインの「従来より何倍強い」は基本的にほぼインチキだよなあ...。アプロードFXを初めて使ったとき「いままで東レとか使って頭わるかった,俺」って思ったけど,まあ,PEラインも実態はこんなもんでしょう。

 ダイワのレガリスに「ハズレ個体じゃないので困る」ってのもいいなあ。最近,高級過ぎるリールばかり使ってますが,この時代にそれはどうなのなかと思いましたよ。

 ライギョ釣りもいい感じ。あの最初の15秒ぐらい暴力的なファイトをしたらあとは重いだけという,ライギョならではの味わいは,八郎潟に行かないと味わえないし。メトロリバーにいるライギョなんて狙って釣れないし。

 とりあえず,チニング用にベイトリール新規購入しそうになってますが,できるだけ安価でトラブルレスなら,やっぱりダイワだよなあと。スピニングは,まあ要らんかなと。

 いや,久々に個人的応援している人の動画が見つかって楽しかったです。


2024/07/13 メトロリバー 「クロダイ連続出家」の巻

2024年07月13日 17時45分21秒 | オズマのその他釣りレポート


ZODIASだと感度は違う。しかしアタリがないに等しい。

 7/12まで仕事を頑張って,運良く曇りなら釣りに行こうと考えていた。

 7/13朝に起床すると,なんと晴れている。予報も曇りだ。これは釣れるかもと期待して,チニングである。

 潮具合はいい感じなのに,クロダイが猛烈な警戒心発動 見るだけで逃げていく。バス以上と書いたことがあるがまさにそれである。

 シーバスもやたらと浮いていたが,ルアーに反応するものは居ない。

 それでも,10時ごろに2バイト,13時ごろに1バイト得たが,6月の好調はどこへやら。

 記録を見ると,7月にクロダイは釣れていない。やっぱりバス釣りに戻るしかないか。14時30分まで粘って帰宅した。


帰りに久々に呑み屋に入った。

 瓶ビール大が490円というので入った。やっぱり美味い。

 都合30分程度しか居なかったけど,まあ一人だとこんなもんですね。1500円もしなかった。


全部スズメのエサになったアゲハチョウ。

 この数日,アゲハチョウの幼虫がいじらしく可愛いかった。見ているだけで「ムイムイムイ」などと変な言葉を発するぐらいである。

 だが,7/13の朝に5匹ぐらい居たのが全滅。スズメのエサになったらしい。スズメも可愛いからなあ自然とは常に弱肉強食の掟だよ。

 まあ,今日の釣りはそもそも企画しても雨でダメの予感だったが,久々にOHしたSTEEZはやはり復活していた。グリスの劣化って本当だね。

 さて,当分暑かったり雨だったりで予定が未定。なかなか釣りにくいけど,そろそろバス釣りに戻るかな


【数学ゴールデン】第6巻。待ちわびた!

2024年07月11日 00時00分00秒 | オズマの読書感想文


発売状況を確認したら「発売されている」だった。

 最近のお気に入り読書(マンガ)は『数学ゴールデン』

 ちなみに,当初は『ゴールデンカムイ』と勘違いしていたが,僕のマンガレベルもその程度。週刊誌で読んでいるのは『ゴルフダイジェスト』の『オーイ!とんぼ』だけだしね。

 今回も沸騰している状況で,とにかく熱量が半端じゃない その中でも,「ああ,そういう天才っていたよ」という感想を。


本当にこういう人は居ます。自分は無理だけど。

 大学に行ったとき驚いたのは,「高校数学は板書だけでわかった」という友人の話。

 自分が必死こいて計算したりしていたのが「ストンと理解できて」しまったという実話がある。

 自分が高校生のときは,自分の学力をはるかに無視したレベルを「宿題」としたから困ったものだった。

 高校2年からマジメに勉強し始めたのはいいが,学校の検定教科書準拠問題集の巻末解答は「答だけ」なので,記憶では3割ぐらい「わからないいママ」だった。

 間違ってもネットなんてない時代だからどうしたかというと「わかるところまで書いて」提出した。ところが,さすがは学級崩壊していた学校である。そもそも宿題をやってこない連中ばかり。訊くと,アルバイトをしていたという...

 そうだ,学生時代の「代数学同演習」ではこんなやりとりもあったっけ。

 とにかく授業の復習手段としては書籍に頼るしかない時代。そこで,級友が「解説が親切な本を見つけたよ」と教えてくれた。価格は覚えていないが,池袋の書店にあるというので友人たちと放課後に一緒に買いに行った。

 『親切な代数学演習』という書籍名であり,解説が載っていたから即購入した。高いはずだったが,即購入したはずだ。迷っている余裕なんてないから。

 問題はそこからだった。「答と解説に納得できない」という話題がクラス内で沸騰。有志で集まって勉強会を開いたが,「わかっている人の脳内」と「わからない人の脳内」の差に愕然とするばかり。まあ,自分は「なんとかわかる」レベルだったけど,幾何学はマジで「向いてない」と思ったもの

 そんな学生時代の思い出がまた蘇る。この本はいい本だけど,単行本発行が遅いというか,そもそも月刊誌連載がスローなんだね


【ブルーバード410】シングルナンバーの美車に遭遇!

2024年07月09日 00時00分00秒 | オズマのクルマよもやま話


昼休みに歩いていると,一見外車かと思うような佇まいに惹きつけられた。

 それは梅雨の合間だった。昼休みに歩いていると,赤いコンパクトな「外車なのか」と思うような佇まいに引き寄せられた。

 よく見ると,ナンバーがシングルである。この時点でスゴイ。1オーナーなのか

 非常によく磨かれた個体に車名は「ブルーバード」と来た。

 調べると「410」ブルーバードで,1967年まで生産されていたという。つまりは57年以上前のものがこうして生き残っているのだ。

 なによりよいのが「大きくない」こと。そして,実用的でありながらカッコイイこと。三角窓なんてあれば,たしかに真夏でも風が入ってくるのでしのげたものである(幼少期の思い出にぼんやりある)。


アルミホイールじゃないのがいい。でも,塗装がかなり錆で浮いていた。

 50年以上現役だったということは,18歳で購入されたとして70歳近くの方の持ち物だろうか。

 真夏の暑さに耐えるべく,日焼け止めなどが常備されていたのが印象的だ。

 そういえば,旧車に興味を持ち出したのは1990年頃。その当時でもこの世代は十分古いクルマだったが,いまは1980年代のクルマの「電子化」が故障修理に難儀する原因らしい。一方,このくらい古いと機構が単純なので整備士次第でなんとかなるとも聞く。

 それにしても,コラムシフトや細いステアリングに時代を感じる一方,無駄な脚色のないよさを感じた。

 外車がやたら多い神保町界隈だが,外車でも昔のカウンタックとか走ってないかなあ


【都知事選2024】ようやく候補が決まりました。選挙,行こう!

2024年07月07日 07時00分00秒 | オズマの考える政治・経済問題

 なんやかんやと言われた都知事選挙。

 候補者がN党によって埋め尽くされたと感じる一方,会社近くの掲示板はご覧の通りスカスカ。自宅近所もスカスカで,おそらく繁華街に行かないと「泡沫候補」の掲示は見られないのだろう。

 選挙広報では,究極の選択「カレー味のウ●ンコか,ウン▲コ味のカレーかという投げかけを感じたが,何度か政見放送やら討論番組を見たら投票先は決まった。

 釣り人であり,バサーの端くれだから絶対に小池に入れることはない。小池は「結果ありき」でアセスメントでもなんでもやる人間だから,自分は投票しない。

 ほかはいろいろだけれど,蓮舫は「友達とか会社に居てほしくない」タイプだよ(笑)。自分の意見をしっかり言うのかと思いきや,怒鳴っている印象しかない。男とか女とかいう問題でなく,これが野党の事実上統一候補なのかと感じるばかり...

 それでも,未来を変えるのは我々主権者たる国民であり,今回は都民なのだ。

 他人事ではない。なにしろ,「若干増えた」はずの賞与は,支給額がまた減っていた。そうなのだ。税金の名目が増えて,社会保障費だけ見ると「社会主義国家」としか思えない。国民皆保険はありがたいけど,負担額はやはり手取り等によって分けるべきだろう。

 そんなわけで,期日前投票を6/30に済ませてきた。

 他人と過去は変えられないけど,未来と自分は変えられるからね


2024/07/06 メトロリバー 「満月大潮の後,やはり出家」の巻

2024年07月06日 19時06分14秒 | オズマのその他釣りレポート


酷暑だった。まったくアタリなし。やってもうた。

 想定はしていたが,久々の完全試合を達成した

 会社で組織変更があったのは3月。そこから「仕事倍増なんだから什器ぐらい新しくして」と交渉して,ようやく什器入れ替えが7/6-7/7に行われる。

 これに伴って片付けをしたのが7/5。まあ,普段から片付けているので特段何もなかったが,机が新品になるのは嬉しいものだ。業務量倍増ながら,なんとか皆で頑張って1回目の納期をクリアしたときは「本当にできたのか」と驚いたが,また8月後半にも納期がある。でも,とにかく「なんとかなりそう」な感じである。

 仕事の合間に潮の様子を見ていたら,苦手意識の強い大潮が週末に来てしまう。それも満月の大潮。釣れない理由としては,満月だと夜灯があるので魚が夜中にエサを食べてしまうというものがあるが,行ってみたらバイトすらないのだ

 振り返ってみれば,この前3回の釣行は「濁り」に助けられた。やはりメトロリバーでは「濁り」が極めて重要な要素なのだ。


ここは滑るので危険。日陰なので何度も休憩した。

 ここのところ「アタリがあるのに乗らない」に悩まされたのに「アタリすらない」ことに苦労する。さらには暑いというレベルを超えてくる。

 そういえば,Oさんが「大きな釣具店が下流にあります」というので探してみたところ,電車の駅から近い。よし,何か見つかるかもと行ってみた


埼玉は狭山にもあるが,ここにもあったのか。

 バス用ルアーを見ていると,例によって「イマカツたたき売り」である。800円のワームが300円。でも,欲しくない

 ソルト用ルアーを見ていると,シマノのハードルアーがたたき売り。でも,特段欲しくないんだ

 意外にほしいのがフックやらシンカー。幸い在庫が豊富で,ネット在庫が少ないものでも「こんなに売っていたのか」と感心していくつか購入できた。

 ウム。釣れない時間帯はここに来る作戦は実にいいぞ

 結局,上げ潮になってきてもアタリなし。テナガエビ釣りの人も苦戦しているようである。

 15時30分に帰宅モード,いや帰ろう


懐かしいロマンポイントの写真が出てきた。

 ロマンポイントはこういう酷暑でもよく釣れた。あらゆる「釣れる条件」が揃っていたが,2019年の台風で「終わった」のだ。

 まあ,次回の釣りでは,竿で重大なことに気がついたので,試してみようというところ。そう,ZODIASにも採用されている「カーボンモノコック」の恩恵は,異なる竿を使ったときに初めてわかるというものだ。

 シルバーウルフ,専用ロッドなのに感度がZODIASより低いなんて...。次回はZODIASにしてみよう


【オーイ!とんぼ】TVアニメは概ね成功だった...のかな。

2024年07月04日 08時19分19秒 | オズマの懐かしいTVアニメなど

 『オーイ!とんぼ』TVアニメを毎週録画して見ていたら,6/29をもって「終」というメッセージが出た

 最初は,「やっぱり視聴率がわるかったのか」と落胆していたら,ご覧の通り「秋から第2シリーズ開始」ということだ。

 原作を毎週立ち読みして,コミックも50巻までは買った。コミックは何周したかわからないほどに読み込んだので自分は整理した。

 マンガをアニメにする際の最大の問題点は「細かい設定」をどこまで反映させるか・昇華させるか,だ。

 昭和の名演出家だった長浜忠夫・出崎統らは「原作にない話」を自ら編み出し,それでいながら破綻させるどころか昇華させていた

 今回の『オーイ!とんぼ』では,原作のダークな設定がマイルドにされた。

 イガイガが「賭博ゴルフを暴力団とした」ことは「後輩と八百長試合をした」ことになっていたし,洋子さんが沖縄から異動してきた理由「お腹に傷がある」ことは単に「子供が産めない」になっていた。

 TVアニメ,とくに朝の10時からでは子供といっしょに観るという可能性が大いにあるので,このような設定変更がされたのだろう。

 マンガでは,とくに最初の1-8巻ぐらいまで「しばしば絵が変わっていく」という原作の成長を感じることもできたが,さすがはアニメであり,「安定した」画像が続けられていた。

 CGアニメ特有の違和感を感じなかった(安っぽいけど)。むしろ,原作で読み飛ばしていた「ゴルフのややこしい打ち方」が動画でわかりやすくなっていた(が,記憶に残らないのも動画視聴のミソ)。

 声優も及第点だった。とんぼの声に最初は違和感を感じたし,つぶらはさすがに21世紀の女子になっていたが,見ていると大丈夫だった。

 秋は長いが,おそらく3ヶ月かけてトカラでの生活を描いたから,ここから3ヶ月かけて再放送している間に制作を進めるという,そうだコロナ期の朝ドラ『エール』作戦が発動されているのだろう。再放送だとわかっていても見てしまったし,それで人気も上がったからね。

 気がつけば,アニメ化されてからその話題について記すのはこれが初めてである


【リールが泣いていませんか?】レベルワインド付近の掃除もお願いします!

2024年07月01日 00時00分00秒 | オズマのバスタックル


いろいろな方のタックルを拝見させて頂くが,この状態を維持しようという人は多くないようだ。

 5/25の釣りでも他のアングラーのタックルを拝見させて頂いた。まあ,基本的には「声がけ」という挨拶だが,そこからお互いに「釣れている何か」を教えあえたらな,という思いである。

 でも,残念だったのが,この16STEEZより新しい現行アルファスSV-TWなのに,レベルワインドが「錆びて」いたこと

 「ヤバイ部分が錆びていますよ」と教えても「普段メンテしないんです」ということだった。あれでは錆がじわじわ内部に入り込み,修復不能になる可能性を否定できない。


歯ブラシだったり・綿棒だったり,道具はともかく「キレイに」することが重要。

 これは別にダイワのTWSだから格段に,というわけではない。シマノでも同様である。

 ベアリングチューンやらハンドルチューンはするのに「メンテナンス」をしていない人がかなり居て,個人的には「釣具屋の一番のカモ」だろうと推測する。


レベルワインドに僕はグリスはつけない。CRC-666で粘度を取り除き,ゴミも毎回キレイにする。

 たぶん,こんなところに異様に拘るのは,僕が水郷という超マッディウオーターで釣りを続けたからだろう。

 もっと遡ると,友人Kがあるとき「ガイドを磨いてきて」,同じ竿(BSR-1652Fだった)なのに「飛距離が異なった」ことが起点である。それはもう32年も前の話だけれど。

 ちなみに,何度も書いているがCRC-556は使用禁止である。理由を書くと長くなるが,CRC-666が「洗浄用」にはオススメである。

 ベアリングには,基本はメーカー純正オイルやグリスを「指定箇所」に注油してあげてください

 そんなSTEEZ・4台は変わらず絶好調なので,まったく他のベイトリールを買ってみようという気がおきない。不調になる前にセルフOHしてしまうからだけれど...。そろそろOHするかどうかは微妙だが,老眼が半端ないので,マジキツイです


2024/06/29 メトロリバー 「シルバーウルフMX,入魂!」の巻

2024年06月29日 21時00分17秒 | オズマのその他釣りレポート


結局購入した,シルバーウルフMX76MLB-SQ。

 チニングにまた嵌り始めている

 そうなると,ショートバイトをかすめとるような竿がないか,気になって仕方ない

 自分の場合はベイト一択。スピニングでは汽水域で使うようなリールを持っていないのと,PE結節が苦手なので,メインラインは最低3号を通しで使いたい。

 ZODIAS-1610ML-2も相当に十分な竿なのだが,一度店頭で手にした「ダイワ・シルバーウルフMX」のことが忘れられなかった。そう,そのときは「高い」として却下したのだが,よく考えてみれば中古という選択もないではない。

 そんなわけで中古を探し,送料込みで2万円近くしたが購入した。今日は「入魂」を目指そう。


この水位は釣れそうだ。

 河原について用意しようとすると「こんにちは」と挨拶される。振り返ると,ここのところ自慢LINEを送りつけているOさんだった

 これからさらに下流域に行くらしい。会話もそこそこに,自分は,まずは濁りに強いはずのグリパン・チャートのクレイジーフラッパー2.8でやってみる。

 何かが違うようだ。バイトがない。思い切りカラーを地味目に振って,ヨドガワクローで勝負してみよう。

 「ガッガッ」「ゴゴ」というショートバイトが2回続けざまに生じる。ラインはGT-R・MH・12LBだが,ナイロンだろうがなんだろうがアタリなど出るときは出る

 それにしても,7.6フィートのシルバーウルフは,カタログ通りの飛距離と感度がある。実に使いやすい。長いのに疲れない

 そして3回めのアタリが来た。「グッ」と来てアワセルと強烈な締め込み

 足場が高いが,竿が長いのとラインの強さがあるのでそれほど怖くない。それにしても,今日もやたら強烈な引きである。ジャンプこそないが,バス以上に強烈な締め込みを感じる。

 手元まで寄ってきた。幸いバスのような重量感はないので,竿とラインの弾力を生かしながら抜き上げ成功


ジャスト40。入魂完了までわずか1時間。


今日もカッコイイ魚が釣れた。

 9:45にして出家回避&入魂完了。何年か前の釣行記でも「ナイロンでまったく問題ない」と書いていたし,やはり問題ない。フロロは飛距離がでないし,GT-Rはラインとしては最高だね。

 この自慢をOさんにすると「しばらく下流域でやってみます」が「釣具屋に寄ってから合流します」だって。いいなあ,機動力があるのって。

 合流するとOさんの竿が増えていた。やはりダイワのチニング専用スピニングを買ったそうだ。二人でタックルを並べると,リールも竿もダイワで,非常に珍しい。自分は,竿とリールはダイワかシマノという選択肢しかないが,Oさんは自由人なのだ。

 Oさんもアタリをガンガン得ていたがやはりフッキングしない。チンチンがかじっているんですよ,と説明するが対処法がわかるわけはない。上手い人の動画やらは見たけど,ちょっと次元が違いすぎる...。


Oさんが見つけてくれたルアーを自分が拾う。メガバスだ。

 メガバスの比較的大きめのペンシルのようだ。インフレが進むと,メガバスの価格設定が逆に安心だ。普通に高級という意味で。

 それにしても,午前中だけでやはり7バイトもあるがフッキングしたのは1匹だけ

 さらに午後になると潮が止まって,2時間ほどノーバイトの猛攻 その後,移動をすると二人ともバイトを得るが乗らない

 この「アタルのに乗らない」をなんとかすれば5匹ぐらい釣れるのにね...。

 そして時刻は早くも15:30。Oさんに「戻ってこいコール」が鳴って終了した。


自分は祝勝会を開催

 そういえば,遠投の効くタックルになったのでいままで探り得なかったポイントまで探れたのはよい収穫だった。

 ことチニングに関してはダイワの方が力を入れている。シマノは一応出している,と感じる。まあ,それぞれの戦略だろうけど。

 梅雨に入っているのに運良く週末に晴れが続いている。次回がどうなるかわからないが,とりあえず消耗の激しいフックやらは補充済みである


【最近のアゲハチョウ】農薬撒いたから激減...。

2024年06月25日 00時00分00秒 | オズマの独り言


ようやく6/15に見つけた幼虫。

 最初に謝っておきます。「いいね」してもらっても,当分訪れることができません。平日も休日も,スマホを観る気力がないのです。

 そんなわけで自分が疲れていて,まったく記事をUPする余裕がなかったが,なんとか記しておく。

 結論。農薬撒いたらどんな昆虫だって減る。

 狭い庭に家族が春先,キャベツ類を植えた。僕は「モンシロチョウの餌食になるよ」と言ったら,どうやらその後農薬を撒いたらしい。

 そう,どうりでモンシロチョウのあまり可愛くない(という人間の主観)幼虫が居ないのだ。

 でも,キンカンに至っては花が咲かないし,僕の味覚障害はあるにせよ,キンカン特有の香りさえしない

 2024年はキンカンの花が咲かない予感さえしてきた。農薬はやはり恐ろしい。特定のものを殺すなんてことはなく,根こそぎなのだ。普段,農薬汚染のほぼないメトロリバーで釣りをしていると「バスが減った」説が身近に感じられないが,一般の河川はそうでないのだ。特に水郷はかなり悲惨らしいし。


その幼虫がようやくアオムシになったのが6/16。

 庭のことは諦めて,近所のお寺の境内にクスノキがあったことを思い出した。そうだ,アオスジアゲハの幼虫が好むというあの木だ。

 そして早朝についに見つけた


羽化したばかりのアオスジアゲハ。

 メトロリバーではごく普通に見られるチョウの一つで特段ありがたく感じないのだが,逆をいうとメトロリバーまで行かないと「身近な自然」がない,殺伐とした環境なのである。

 もっとも,その中でもキジバトは居るし,ヤモリだっている。でも,生息数が違いすぎるのだ。間違ってもイトトンボ類は居ないしね...。

 そういえば,メトロリバー付近の用水路はイトトンボが多くて,癒やされるなあ...。普通のトンボと波長が違うんだよね...。