もう、すっかり山は春を過ぎて、夏に近い。で山の春は6月に入ってからだが、5月はいい加減に緑が出ているかとおもいきや、木々は全然、葉が出ていなく、冬が立ち去っていないかのよう。それが6月になると一斉に、緑一色となります、科学的な言い方だと、紫外線の量に反応するからなのだと。
でも針は、「芽吹く力は冬があってこそ!」と思うのであります。春一斉に芽吹く力は莫大な量の力が必要でして、それは、休眠している冬の間に、力を貯めに貯めているからこそ、一気に芽吹き開花となると思うんですな。
針は道教、老荘思想 老子李耳(老耼)を崇拝しています。(決してオウム真理教と一緒にするなよ!(爆)と言う事は東洋哲学を基準としているわけだ。←おいおい、持って行き方が大袈裟なんだよ!(怒)
だから、ワンを遊ばせるのにも、無為自然をモットーとします。それは、自動車の通る危ない処ではリードを付けますが、此処では「待て!」という言葉位しか、言いません。ワンは自由があるようで、実は結構束縛されていますので、出来るだけ自然に近く遊ばせてあげたいぞ。
5月がまだ冬の名残があるとはいえ、もう下草なんかは、少しずつ、生えてきています。
レオちん、相変わらずこの看板に因縁を付けています。必ず一声吠えます。 今朝は、一つ向こうの道路を散歩です。
ま、この時期は陽射しもそこそこありますので、ワン達にとってはいい季節ですので、晴れた日には日光浴はかかせません。
裏の小山もすっかり温かい陽射しになってきました。 ワン達も歩くのが楽しそうです。
まだ、蕨、ウドなんかは出ていないので、裏山は人っ子一人いませんので、安心して、遊ばせます。最近温暖化のせいか、蛇が越冬出来て日差しで日光浴している姿もありません。ま。いても、山かがしですので、気性が荒くない。人が来れば、さっさと逃げてしまいます。昔は無毒の蛇」とされていましたが、実は猛毒の持ち主です。しかし、喉の奥に毒牙があり、普通は噛まれても毒はまわりませんし大体噛みはしません。口開けて、手を突っ込んだらそれは危ないんですが。
実は針のうちの庭にもカエルを咥えて出たんですが、防蛇用の薬を撒いたら、出なくなりました。え”、それは何かって?。よく洋服箪笥に吊るしてある、ナフタリンだよ!。
針の歩くのが遅いので振り返って見たりして。
蛇君も生きているので、上手く共存しないとね。何しろ、山の先住者達ですから。