針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

ポータブル赤道儀をみて見る。

2018-01-31 20:10:21 | 星の話

 天体ってロマンチックに思って、すぐに望遠鏡買っちゃいます。いざ、買ってみると極軸もろくすっぽう合わせないで兎に角、アイピース買って、月 見ようと思う訳なんですけど、月見たらどんどんと視野から外れていって、追っかけるのが面倒になってきます。もうこうなると、後は、行く場所が決まってきます。「月を見て、土星(木星)見たらインテリア」って事になっちゃいます。

何十万も出して、望遠鏡買って、後は飾りの置物なんて、何とも勿体ないね。

そこで、提案なんですが、無理して望遠鏡買わないで、コンパクトな持ち運びに便利な「ポータブル赤道儀」を購入する事をお勧めします。何故かと言うと、暫くすると、天体写真を撮りたくなります。かといって、重たい赤道儀を野外に運んで望遠鏡載せて、カメラ載せてやっとの思いで写真撮ったら「ピンボケ」だった。「星が流れていた」何て事が大半です。そうなると嫌になっちゃうんですよね。

何処かの寺の坊主がお布施で、「天体ドーム」作って観測している話聞くけど、つくづく羨ましいって思いますね。で話逸れちゃったけど、今色々な「ポータブル赤道儀」がセットで売ってます。適正な三脚に載って、追加付属品も買わなくてすんじゃう。


           
ポータブル赤道儀とは言っても」「ピンキリ」です。やたら高価なものを欲しがる傾向がありますけれども、安価な物でもしっかりと、写真撮れます。それよりも、カメラかな?。ま、その話は後回しにして、何といっても、機動力が抜群です。また撮ろうという気になりますもんね。組んだまま、車に載せて、簡単に設置出来て写真を撮る事に専念出来ます。天体観測やってると、結構小物が必要になってきます。出来るだけ出費を抑えたいね。

            

天体って色々な知識が必要だね。下手すると「ギリシャ神話」なんかも知っているといいね。神話に夢を走らせて天体を見るのも味があっていいかもね。ただね、難しいデータや科学のお話は勘弁願いたい。


            

ポータブルと言うからには「簡単なものほど重宝」になるね。サッと北極星を導入して好きなお目当ての天体写真を撮る事が出来るのが最高だ。
今の写真は赤道儀で星を追尾して、バルブ撮影を連続撮影するやり方らしいのだ。4分出シャッター切って、また4分でシャッターを切る連続して4枚とか8枚とか同じ写真を撮って重ねるのだそうだ。随分変っちゃったね。

 だから、時間が勿体ない。すぐ撮影出来るのに越したことはないのだ。次回はカメラの話あれこれです。

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赤道儀点検です。

2018-01-21 20:29:58 | 星の話

三脚の三角盤も見つかったし、配線類もしっかり保存出来ていたし、あっしもなかなか、几帳面だったと感じる今日この頃。この赤道儀、12Vの電源を使います。以前にオートバイ用の小っちゃいバッテリーを買ってありましたが、かなり長い間、ほったらかしにしていたので、放電してしまった。車用の充電器があるので試してみたら、充電出来たので、テストには十分だぞ。パイロットランプも点くし、モーター駆動も大丈夫そうだ。これは望遠鏡を載せて見ないと駄目だね。確認出来ない。

一応、部品全部確認出来た。さあ、極軸望遠鏡の中を見て見るか。北極星を見つけたら、ファインダーの中心に入れて今度は極軸望遠鏡のスケールパターンの月日、時間を合わせて、αーUMiの所定の場所に北極星を入れれば、後架台に鏡筒やカメラを載せるだけです。

             

山の何処かに空がドーム型に開けている所(例えば美ヶ原ね)は探せばあるんですが、最初は我が家の裏庭や前の道路で展開するしかないね。此処は当初より木々が大きく成長して高くなってしまったのでポーラーメーターで大体合わせるしかないか。恒星から天体を探すなんて事しないで、簡単な、オリオン座の三ツ星やアンドロメダ大星雲なんかを正立ファインダーで導入する訓練をしますかね。ちなみに、素通しの何の倍率もないスポットファインダーも取り寄せました。


              
                  東経と水平を出さないと駄目ね。

東経を指標に合わせて、赤経クランプを緩めるて、水平器で水平を取ります。水平を取ると、極軸望遠鏡の視野を覗くと、スケールパターンがありますが、水平を取ると、時間の”0”が真上にきます。時間は夕方~朝までなので上半分を使います。8月の夜8時30分なら右の20時の処に外側の月を回して合わせます。(粗動)30分なら真ん中ね。これを合わせたらαーUMiの所定の処に北極星を入れれば極軸合わせ完了です。

我が家の前の敷地道路の真上は丁度天の川が走っています。天の川に沿って色んな天体がありますから、何処かに入ってくれる天体があるだろう。(あはは、何ていいかげんなんだ)

         

 天頂プリズム使って見るだけならそんなに流れないだろう。皆で天体観測するだけなら何とかなるかもね。また、正立ファインダーで星を探せば案外簡単に捉える事が出来るかもね。極軸さえ合えばもう星が逃げる事はありません。

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此処でちょっと豆知識

2018-01-15 20:52:55 | 星の話

昔、(何も恐竜が生きていた時代位昔ではありません)最初に河口湖の脇にある紅葉台(この字だったと思う)という処で雪の中で撮ったのがオリオン座の全景でした。この写真ではありません。フイルム写真でね。

オリオン座の主星と言えば「ベテルギウス」と「リゲル」だけれど、このうっすら赤く大きく輝いているベテルギウスは密度が極端に薄くて、その中をロケットで通過しても通り過ぎてしまうとあります。(記憶が定かではないのね)。

それが2,30年前の話でしたが、最近の文献見ると何と15%も収縮しているということなのです。収縮を始めたという事は、超新星爆発を起こすという事で新たな星が誕生するかも知れません。え”-オリオン座が無くなっちゃうの?」

ベテルギウスは小犬座の「プロキオン」おおいぬ座の「シリウスと」でなる「冬の大三角」です。将来無くなってしまうかと思うとちょっと淋しいですね。                                                        


                                               
                 有名な冬の大三角ね。右が「ベテルギウス」左が「プロキオン」下が「シリウス」で御座る。
                
天体写真撮ったことある人ならご存知だと思いますが、フイルム写真で露出を掛けて撮ると星雲の中で赤く映っている場所があります。

此処は水素領域で、露光時間を掛けると出てきて、赤く映ります。下の写真で、天体の色バランスの違いはありますけれど、右の写真には三ツ星の左側に半円状の薄い赤い色の輪があるのが分ると思います。これは「バーナードループ」と言って。太古の昔、超新星爆発の名残だとされています。また、写真の上部にも赤い領域があって、これでは確認できませんが、白黒写真の頃、増感するとこの赤い領域が魚の「エンゼルフィッシュ」に似ているのが確認出来ました。

    
     左の写真のように鮮明で、右の写真の様にループが表せるといいね。

また三ツ星の下にある三ツ星?には馬の頭ににた馬頭星雲があるし、「ウルトラマンの星」で有名になった「M78星雲」があります。(これは、映画の中での話でウルトラマンの星ではありませんよ。)←いちゃもん付けんなよ!。(笑)

            
        馬頭星雲とウルトラマンが此処から来たとされる、M78星雲。(だから嘘だって!)。

このように、オリオン座には色々見どころがいっぱいあります。皆さんも7倍程度の双眼鏡があったら、一度、見て見るといいかもしれません。色は出ませんけどね。馬頭は駄目ね。

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昨日から山に来ています。

2018-01-10 18:59:53 | 立科・信州の話。

昨日の朝から山に来ています。皆さんが仕事始めなのに、なんか後ろめたい感じがしない訳でもないね。ま、嫌な、辛い仕事から開放されたという事でご勘弁願いたいね。

もっと雪が降って積もっているかと思ってたから、ちと拍子抜けです。でもこのくらいで済んで良かった。小屋から赤道儀の三脚なんかが出せたので良かったね。


   

雪道っていうのは歩き方があります。黒く光っている処、白くても薄くなっている処は歩いては駄目ですぞ。歩く処は、雪の少し深い処、あすふぁるとなら、少し灰色の処が安全です。水になっていると思っても結構結氷している処が多いね。


             

都会では、雪掻きしてあっても其処が結構、凍っていて危ない。大概其処で引っくり返る人が多いね。

そういう針外しだって、過去に、ひっくり返って、痛い思いした事があります。用心していても転ぶんで小股で歩くようにしています。

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芝公園のワン友さんから聞いて作りましたぞ。

2018-01-06 09:33:55 | 星の話

天体を見るのに赤経赤緯の座標を見るのが欠かせない物だと前にも言った通りね。撮りたい天体の傍にある一等星(恒星)を見つけて其処からの、差で見つけます。その為に自分なりの早見票を作ろうと思った訳です。

メシェ天体リストは本の巻末に付属で付いていることはありますが、野外で見るのはちょっと、不適合ね。A4判でプリントアウトしたのをラミネートに入れたらさぞ使い易いかと思った次第です。

Excel使って、表作りをしていく訳ですが、肝心な赤経赤緯の数値を入れるのに、これがまたとんでもなく厄介だ。赤経は16h32m14s 赤緯は23°16”14’という風に入力するんですが、何せ、メシェ天体は101もあります。「こりゃーいちいち入れてなんかいられないぞ」という事で、誰か詳しい人いないのかね?と探してもなかなかいないもんです。

誰にでもひょいひょい声を掛ける針外し。芝公園のワン友。神輿の仲間の針外し組(本当は私の名前ね)の組員でカオリンがプロだと聞いてスッポンみたいに喰らい付いたのは言うまでもありません。

           

「セルの書式設定」からユーザー定義」で設定すると何ともこれはすこぶる簡単に入力出来ます。数字を入れるだけで16h32m14s 23°16”14’の表示で入力出来ます。会社で頻繁にExcel使っている人だと、簡単に出来るかも知れないけど、外界を断っている針外しにはちと難題ですね。

また一歩、天体撮影の道が近くなりました。

でもまだ問題が!。
                  

正立ファインダーの脚がペンタックス(朝日光学)対応ではなく、ヴィクセン対応なので、改造できるか、鏡筒ベルトを購入して取り付けるか知恵を絞らないといけないのだ。これがなかなか難儀なのだ。う~ん。

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で、望遠鏡の準備です。

2018-01-03 19:14:13 | 星の話

で、針外しの持っている望遠鏡がこれね。ウェブ検索しても何か出ていない処を見ると売れないから、生産止めちゃったのかね。前玉は10cmED,屈折望遠鏡と7.5cmEDの小型望遠鏡の二本です。          

               


                         

その望遠鏡を載せるのが高橋製作所のEM200ね。この、望遠鏡と赤道儀がお蔵入り仕手いるのが何とも勿体ない。昔から「月を見て土星(木星とも言います)を見たらインテリア」って言います。それだけ、簡単な天体を見れたらもう後は興味が無くなったとか、難しいから天体観測終わっちゃったというのを馬鹿にした言い方がありました。いくら、大事に木の箱に入れてあるからと言っても、ちゃんと保管出来ているか調べないとね。望遠鏡は兎も角、赤道儀のモータードライブが健全で、ちゃんと日周運動、パルス運動(って言ったっけ?)がしているか、ちょっと心配ね。赤道儀の三脚盤も捨てちゃいないと思いますけど探さなくちゃ。

              
              グッドデザイン賞取った位、恰好良くて気品があるだろ。


今、国際光機の正立ファインダーを巧く加工して載せようと思っています。望遠鏡は山に置いてあるしファインダーは1月末に来る事になっているので、正月明けに山に行きますので、望遠鏡の鏡筒ベルトを持って帰ってこなくちゃね。上手く付けられるかね?。

今のカメラはデジタルなので、直ぐに画像確認出来るからいいね。駄目なら削除しちゃえばいい。

早く組み立ててカメラレンズ300mmF2,8の威力をためしてみたいもんだ。直焦点もね。まず月かね?土星とか木星は後回し。早くペルセウス座の二重星団、ヘラクレス座のM13、アンドロメダ銀河撮りたいね。

その為には北極星の導入を正確に出来るかに掛かっています。下手糞に合わせると視界からどんどん星が逃げてしまいます。

天体写真の肝は極軸合わせピント合わせに尽きると言っていいのだ。

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