やはりというか、トラブルの起きる蓋然性を高く見積もっていながら、何も手を打つことができなかった。陶芸クラブ内に、旧来の女性陣VS新人女性陣という図式が生まれてしまった、と以前書いたが、どうやらミニバトルが発生したらしいのだ。ぼくのあずかり知らぬこととはいえ、クラブ存続のために新人を引き込んだせいで起きた、という責任は感じている。
問題の根は深くない、深いほどの付き合いではないからだ。メンバーを増やしたくない旧陣営は、自分たちの領域に侵入してきた新陣営が疎ましい、そんな思いが燻っているところに、嫉妬という油が注がれただけかもしれない。ではあっても、そりゃ一気に炎上するわなっ!
トラブルの火種はいくつか考えられるが、どれもこれもトロ火で、双方が歩み寄れば自然鎮火するはず。「つけた火は、ちゃんと消すまであなたの火」なんだから、大人である自分たちで消してね。
三角関係はいうに及ばず、女性が絡むトラブルは解決が難しくなりがちだと思う。解決ができたように見えて、実は対症療法で病巣をふさいでいるだけ、というケースは少なくない。
「嫁が30年も前のことを蒸し返して『あのとき、あんたは私の味方をしてくれんかった!』いうて突然怒りだしてな……」
友人は「嫁の怒りがモグラ叩きのように顔を出す」とぼやいていたが、モグラの数だけ不貞を働いていた友人が悪いのはいうまでもない。それはそうなんだが、女性とバトルしてこじらせたら、完治は極めて困難であるという好例だろう。
今まさに問題をこじらせ、抜き差しならぬところにさしかかっているコミュニティーに近々顔を出さねばならない。この現場はトラブることが分かりきっていたので、ぼくは最初から距離をとってきた。ところが蓋を開けてみると作業は順調に進み、あれぇ、読み誤ったかな、と思っていたところへ、この大どんでん返しだ。
自分の読みが正しかったと喜べる状況にない。大勢がかかわってきたプロジェクトが白紙に戻されそうなほどの大バトルを、戦うおばちゃんたちは演じてくれたのだ。こちらは自分たちで鎮圧できるほどの火災ではなくなっており、火消し奉行の登場を待つしかなかろう。
女と戦って勝とうと試みたおじさんも気の毒だが、戦わざるを得ないところまで自分たちを追い込んでしまったおばちゃんたちも不憫で仕方ない。和解の道が示され、両者に平穏が戻るのを期待したい。
問題の根は深くない、深いほどの付き合いではないからだ。メンバーを増やしたくない旧陣営は、自分たちの領域に侵入してきた新陣営が疎ましい、そんな思いが燻っているところに、嫉妬という油が注がれただけかもしれない。ではあっても、そりゃ一気に炎上するわなっ!
トラブルの火種はいくつか考えられるが、どれもこれもトロ火で、双方が歩み寄れば自然鎮火するはず。「つけた火は、ちゃんと消すまであなたの火」なんだから、大人である自分たちで消してね。
三角関係はいうに及ばず、女性が絡むトラブルは解決が難しくなりがちだと思う。解決ができたように見えて、実は対症療法で病巣をふさいでいるだけ、というケースは少なくない。
「嫁が30年も前のことを蒸し返して『あのとき、あんたは私の味方をしてくれんかった!』いうて突然怒りだしてな……」
友人は「嫁の怒りがモグラ叩きのように顔を出す」とぼやいていたが、モグラの数だけ不貞を働いていた友人が悪いのはいうまでもない。それはそうなんだが、女性とバトルしてこじらせたら、完治は極めて困難であるという好例だろう。
今まさに問題をこじらせ、抜き差しならぬところにさしかかっているコミュニティーに近々顔を出さねばならない。この現場はトラブることが分かりきっていたので、ぼくは最初から距離をとってきた。ところが蓋を開けてみると作業は順調に進み、あれぇ、読み誤ったかな、と思っていたところへ、この大どんでん返しだ。
自分の読みが正しかったと喜べる状況にない。大勢がかかわってきたプロジェクトが白紙に戻されそうなほどの大バトルを、戦うおばちゃんたちは演じてくれたのだ。こちらは自分たちで鎮圧できるほどの火災ではなくなっており、火消し奉行の登場を待つしかなかろう。
女と戦って勝とうと試みたおじさんも気の毒だが、戦わざるを得ないところまで自分たちを追い込んでしまったおばちゃんたちも不憫で仕方ない。和解の道が示され、両者に平穏が戻るのを期待したい。
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