らんかみち

童話から老話まで

運命の人は蕎麦を打っていた

2012年02月10日 | 男と女
 NPO事務所というより道の駅的な施設を目指して建屋を改装してきたが、いよいよ明日マイナーオープンの運びとなった。NPOの社員や関係者だけを招いてのこけら落としは、諸事情により神主の祝詞ではなく高僧の読経によって執り行われる。宮司さんにはグランドオープンのときに祝詞をあげていただこう。

 ぼくは明日蕎麦を打たねばならないので開店準備に忙しかったが、午後からは婚活のセミナーに出席した。「婚活を通じて地域活性化を図る」というのがセミナーの趣旨で、そんなことは今さら説明していただかなくても良かった。それよりも婚活実施する上での具体的なノウハウを聞きたかったのに、運営側もそこまでのスキルを獲得し切れていないようだ。

 興味深かったのは、配布された資料に「運命の人は、蕎麦を打っていたあのひとだった」というタイトルで宮崎県の成功事例が紹介されていたこと。1年前に我々が提案したした「蕎麦栽培婚活」を実施したケースがあったってことは、当たらずとも遠からずだったってことか。
 それにしても、タイミング良すぎぃ! 同行した方々がぼくを指さして「運命の人だ」と歓声を上げるじゃないか。ま、確かに明日から一定の期間は運命の人を演じるわけだが……。

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2 コメント

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おめでとうございます! (ヤタガラス)
2012-02-11 11:04:09
NPO事務所、いよいよオープンなのですね。
おめでとうございます。
損長さんの奮闘、ご活躍をこのホームページでただながめているだけの自分ですが、難しい課題をひとつひとつ乗り越えていかれる姿に、こちらも元気をもらっています。
ひとつ乗り越えたことは、必ずつぎのステップにつながるのだという気がしてきます。
がんばれ、がんばれ損長さん!
わたしもがんばります。
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ステップバイステップ (損長)
2012-02-11 20:49:51
ヤタガラスさま
これはこれは、ようこそのお運びで

>NPO事務所、いよいよオープンなのですね。
おめでとうございます。

ありがとうございます、でも何をメインに活動するのかってことが問題です
とりあえずオープンしてみたら「コーヒーでも飲ませてくれるんなら、友だちとおしゃべりに来るがね」と、ご近所のお年寄りが門を叩いてくれました
蕎麦も「いつ行けば食べられるのか」とのお問い合わせをいただいております
しかし何曜日に蕎麦を販売するかはまだ決めてないんです、とりあえず地元の方々を優先に提供していきたいと考えてはいます

>難しい課題をひとつひとつ乗り越えていかれる姿に、こちらも元気をもらっています。
ひとつ乗り越えたことは、必ずつぎのステップにつながるのだという気がしてきます。

「儲かりもしないのに、ボランティアで良くやるよ」と感心されるほど、皆さん知恵を出し合って取り組んでおります
一人ではどうして良いか分からないことでも、ステップバイステップで登って行けそうですね

>がんばれ、がんばれ損長さん!
わたしもがんばります。

ヤタガラスさんこそ単行本の出版おめでとうございます
次の出版に向けて、がんばれ、がんばれヤタガラスさん!
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