らんかみち

童話から老話まで

自転車操業する賞金稼ぎ

2007年10月10日 | 童話
 2か月も前から狙っていたエッセイ公募でしたが、祭りだの何だので書けなくて、確か10日の締め切りだったよな、と募集要領を見てびっくり。締め切りは10日必着ではありませんか! これで賞金稼ぎを自称しているんですから最低ですよね。

 仕方なく昨日の半日で書き上げました。よっしゃ~と、メール便に電話をしたら「速達でも1日では届きません」というので、料金は高くなるけど宅急便をお願いしたんですが、ドライバーから「もう集荷は終りました」との連絡。
 はあ? 営業所は集荷できる言うたぞ! などと憤慨しても仕方ないので、雨の中を自転車で傘をさして郵便局に持ち込み、710円払って速達の簡易書留で送ったんですが、良く考えたらEXPACK500で良かったんです。

 どちらにしても半日で書いた5枚エッセイですからろくなモノは書けていません。応募するまでもないんですがそれは自分でも分かっているんですが、書いていないと前に進むことはできないんです。自転車操業と変わりありません。書いていないと、とどまることすらできないんです。
 そんなわけで「ヒットの延長がホームランだ」という野球選手の言葉がようやく分かるようになってきたこのごろです。