札幌の画家、佐藤萬寿夫さんの画業については、6月の個展の際に書いたので、ここでは繰り返さない。
ただ、いつもの札幌の喫茶店や画廊とは違った場所で公開することで、もっと広く、画家の気魄について知ってもらえたらうれしいと思う。
過去の個展の案内はがきを拡大して、絵の横に展示しているので、そこに印刷された荒巻義雄さん(SF作家であり、札幌時計台ギャラリーのオーナーとして絵画に詳しい)や、美術ジャーナリスト五十嵐恒さんのテキストも読むことができるので、佐藤さんのことを知らない人の理解を助けてくれそうだ。
展示しているのはおよそ25点。
新旧の作品が並ぶ。
冒頭画像の、大きなサイズの作品は、脳梗塞で倒れる前のものだと思う。
2枚目の画像は、山の上「ギャラリーコンサート」などの作品。
絵の隅に、サインのほか「左手」「右手」などと註釈があるのが目を引く。
近作は、以前よりも彩度が上がり、明るい色彩と色彩がぶつかりあうような画面になっている。
ホテル自体は運河沿いなのですぐに分かるし、似鳥美術館からは歩いて1分か2分というところ。
ただしギャラリーは、ホテル内の奥まった「光ラウンジ」から、さらに細い階段を上ったところにある。
ちょっと分かりづらいし、宿泊客でもないのに黙って中に入るのもどうかと思うので、フロントの人に聞くと良い。
2018年7月1日(日)~9月30日(日)
運河が見えるギャラリー(小樽市色内1、運河の宿 おたるふる川「光ラウンジ」2階)
・JR小樽駅から約790メートル、徒歩10分
・市立小樽美術館から約360メートル、徒歩5分
・似鳥美術館からすぐ
関連記事へのリンク
■佐藤萬寿夫展―風を感じて (2018年6月)
【告知】佐藤萬寿夫ドローイング展・佐藤萬寿夫展 (2012)
【告知】佐藤萬寿夫 左・右手のドローイング展 (2011年)
■佐藤萬壽夫ドローイング展(2010年)
■第59回新道展で書き漏らしたこと。佐藤萬壽夫さんの作品 (2009年)
■佐藤萬寿夫ドローイング展 (2009年4月)
■企画展「07-08展」
■佐藤萬寿夫展(2007年)
■06年の「順子・真知子・萬寿夫展」 (画像なし)
■NORD展 X(04年)
■NORD IX (03年)
■02年の個展
■NORD VIII (01年)
ただ、いつもの札幌の喫茶店や画廊とは違った場所で公開することで、もっと広く、画家の気魄について知ってもらえたらうれしいと思う。
過去の個展の案内はがきを拡大して、絵の横に展示しているので、そこに印刷された荒巻義雄さん(SF作家であり、札幌時計台ギャラリーのオーナーとして絵画に詳しい)や、美術ジャーナリスト五十嵐恒さんのテキストも読むことができるので、佐藤さんのことを知らない人の理解を助けてくれそうだ。
展示しているのはおよそ25点。
新旧の作品が並ぶ。
冒頭画像の、大きなサイズの作品は、脳梗塞で倒れる前のものだと思う。
2枚目の画像は、山の上「ギャラリーコンサート」などの作品。
絵の隅に、サインのほか「左手」「右手」などと註釈があるのが目を引く。
近作は、以前よりも彩度が上がり、明るい色彩と色彩がぶつかりあうような画面になっている。
ホテル自体は運河沿いなのですぐに分かるし、似鳥美術館からは歩いて1分か2分というところ。
ただしギャラリーは、ホテル内の奥まった「光ラウンジ」から、さらに細い階段を上ったところにある。
ちょっと分かりづらいし、宿泊客でもないのに黙って中に入るのもどうかと思うので、フロントの人に聞くと良い。
2018年7月1日(日)~9月30日(日)
運河が見えるギャラリー(小樽市色内1、運河の宿 おたるふる川「光ラウンジ」2階)
・JR小樽駅から約790メートル、徒歩10分
・市立小樽美術館から約360メートル、徒歩5分
・似鳥美術館からすぐ
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