
(承前)
白老駅に10:31到着です。
特急「北斗6号」だと9:46に着きます。ただし、それより早く着いても、「ROOTS & ARTS しらおい 白老文化芸術共創」は午前10時~午後4時なので、見ることはできません。
JR白老駅の正面(南側)です。
ウポポイ(民族共生象徴空間)までは約500メートルですが、北海道民は歩くのがきらいな人が多いのか、シャトルバスが出ています。
なお「ルーツ & アーツしらおい」を見ると、ウポポイに立ち寄る時間が無いので、行っていません。
昔は山小屋ふうの駅舎だったと記憶していますが、リニューアルしたようです。
ウポポイなどのある駅北側へ行くには、自由通路を通ります。
「ROOTS & ARTS しらおい」の開催を告げるバナーが飾られています。
今回は、社台地区で展示が行われている地元在住の田湯加那子の絵がメインビジュアルとして、バナーやフライヤーなどに採用されています。
田湯さんは通常は「アール・ブリュット」「障碍者のアート」というくくりで紹介されることが多いのですが、今回はそういう枕ことばを外し、地元枠でもなく、大々的にフィーチャーされているのは、なんだか良いですね。
駅の北側には林業関連の工場があります。
昔は「駅裏に製材所」というのは「北海道あるある」でしたが、安足間、札弦、納内、瀬戸瀬、留辺蘂など、どこも姿を消しています(留辺蘂は近辺には残っている)。
白老はいまも現役なんだなあ。
このまま右手に進みます。
駅の近くに「蒸気機関車(SL)の静態保存」というのも「北海道あるある」です。
これは「デゴイチ」の愛称で親しまれた「D51」型の「333」。
1939年(昭和14年)に製造され、75年に引退するまで室蘭線や函館線を走ったと案内板にありましたが、「石勝線」が記されているのはちょっとどうなんだろう…(石勝線の開通は81年)。
筆者はSLが現役で近所を走っていた時代をリアルタイムで知っているわけで、懐かしく感じるのですが、下の世代にはどういうふうに見えているのかな。
なおも歩いていくと、インフォメーションセンターがあります。
ここでは
「みんなの心つなげる巨大パッチワーク~アロアロ~」
が展示されており、アイヌ文様の刺繍体験も行っています。
「芸術祭ではまずインフォメーションセンターに行け」
というのは筆者の経験則ですが、この白老文化芸術共創に関しては、スタンプラリーの最後にインフォメーションセンターへ行くと田湯加那子のポストカードがもらえるということを、後で聞きました。
それは、列車で訪れている筆者には、困難なミッションなんですが…。
白老駅に10:31到着です。
特急「北斗6号」だと9:46に着きます。ただし、それより早く着いても、「ROOTS & ARTS しらおい 白老文化芸術共創」は午前10時~午後4時なので、見ることはできません。

JR白老駅の正面(南側)です。
ウポポイ(民族共生象徴空間)までは約500メートルですが、北海道民は歩くのがきらいな人が多いのか、シャトルバスが出ています。
なお「ルーツ & アーツしらおい」を見ると、ウポポイに立ち寄る時間が無いので、行っていません。
昔は山小屋ふうの駅舎だったと記憶していますが、リニューアルしたようです。

「ROOTS & ARTS しらおい」の開催を告げるバナーが飾られています。
今回は、社台地区で展示が行われている地元在住の田湯加那子の絵がメインビジュアルとして、バナーやフライヤーなどに採用されています。
田湯さんは通常は「アール・ブリュット」「障碍者のアート」というくくりで紹介されることが多いのですが、今回はそういう枕ことばを外し、地元枠でもなく、大々的にフィーチャーされているのは、なんだか良いですね。

駅の北側には林業関連の工場があります。
昔は「駅裏に製材所」というのは「北海道あるある」でしたが、安足間、札弦、納内、瀬戸瀬、留辺蘂など、どこも姿を消しています(留辺蘂は近辺には残っている)。
白老はいまも現役なんだなあ。
このまま右手に進みます。

駅の近くに「蒸気機関車(SL)の静態保存」というのも「北海道あるある」です。
これは「デゴイチ」の愛称で親しまれた「D51」型の「333」。
1939年(昭和14年)に製造され、75年に引退するまで室蘭線や函館線を走ったと案内板にありましたが、「石勝線」が記されているのはちょっとどうなんだろう…(石勝線の開通は81年)。
筆者はSLが現役で近所を走っていた時代をリアルタイムで知っているわけで、懐かしく感じるのですが、下の世代にはどういうふうに見えているのかな。
なおも歩いていくと、インフォメーションセンターがあります。

ここでは
「みんなの心つなげる巨大パッチワーク~アロアロ~」
が展示されており、アイヌ文様の刺繍体験も行っています。
「芸術祭ではまずインフォメーションセンターに行け」
というのは筆者の経験則ですが、この白老文化芸術共創に関しては、スタンプラリーの最後にインフォメーションセンターへ行くと田湯加那子のポストカードがもらえるということを、後で聞きました。
それは、列車で訪れている筆者には、困難なミッションなんですが…。
(この項続く)