小中学生が美術展の解説係

小中学生が芸術解説　直方谷尾美術館でユニーク美術展始まる(西日本新聞) - goo ニュース

　小中学生が作品解説を手掛けるユニークな企画展「子どものための美術館２」が４日、直方市殿町の直方谷尾美術館で始まった。子どもたちが知恵を絞って考えた解説が、来場者に好評だ。３月１８日まで。

　同館の公募で選ばれた直方市と近郊の小中学生１７人がスタッフになり、所蔵品計３４点に独自の解説などをつけて展示している。直方北小４年大田満菜美さんは「箱の中の風景」と題する絵画に着目。「このたんすの中にはどんな思いが詰まっているのですか」などと作者に質問した手紙と、作家から届いた「私の心の中の情景をたんすの中に詰めて描いた絵です」との返信を展示して、解説とした。(以下略)

　なかなか思い切ったことしますねー。

　でも、子どもたちに、美術館に興味を持ってもらう手段としては、なかなかのものだと思います。
　子どもたちにとっても、通りいっぺんの鑑賞よりは、はるかに勉強になることでしょう。
　作家に手紙を出す小学4年生。すごいですね。

　■西日本新聞のサイト。写真もあります