
6日(水)、月寒中央駅前でバスからバスへ乗り継ぎ、豊平橋停留所で降車して、ギャラリー犬養へ。
いつも会期が2週間ですが、今週は1週間しかなく、10日までです。

2階は佐野妙子個展。
佐野さんは以前は油絵だけでしたが、近年はアクセサリーなどにも作品の幅を広げています。
絵画は、マチエールや色調など、描きすぎないところで筆を止めるなど、いろいろと苦心を重ねているようでした。シマエナガのかわいらしい絵もあります。
※この段落、ちょっとだけ表現を変えました(11月10日午後)
1階の小部屋はとくにタイトル表示が見当たりませんでしたが、本物の木の幹を何本も運び入れて床から天井までを貫かせて、本物の林のような空間をつくる、かなり労力のかかったインスタレーション作品でした。中央には小さな池もあります。
豊平川に沿って歩き、一条橋を渡って、市民ギャラリーへ。
第40回読売書法展北海道展。

2階では「第68回 新道展 受賞者+会友展」。
小さめの作品が多いうえ、出品していない人も多く、壁面が余ったため、会員の小品なども展示しています。
画像2枚めの右手前は中三保子さん。
得意の自動車エンジンの細かな描写に加え、さびでできた魚の化石のおばけのようなものが描かれ、不思議さが増しています。
会場にいたGさんは「おれたちのころは名誉だと思って出したけど、いまの人は、新作を出してくれというと、平気で『ありません』とかっていうんだよなあ…」とぼやいていました。
絵を処分するため清掃工場へ持ち込んだ話なども聞きました。
正直、捨てるぐらいならくださいと言いたいところですが、もらっても筆者の家にも保管場所はありません…。ちょっと考えさせられる話でした。
街まで歩き、三越ギャラリーで第12回伝統工芸北海道展。
小山さんが会場当番で、訪れていた陶芸家のMさんと話をしていました。
11日まで。
ギャラリー大通美術館へ。
水彩連盟北海道支部展を見ました。
80号前後の大作を1人1点ずつ出していて、力作が多いのですが、道展の出品作と同じ作を出した人がかなりいました。
そのなかで、石垣渉さんは、これまでもモチーフにしてきた荒涼とした雪道の向こう側に巨大な山塊を描き、家紋のような文様を画面全体に散らして、何やらスケールの大きな風景画? に取り組んでいます。このチャレンジ精神には頭が下がります。
10日まで。
いつも会期が2週間ですが、今週は1週間しかなく、10日までです。

2階は佐野妙子個展。
佐野さんは以前は油絵だけでしたが、近年はアクセサリーなどにも作品の幅を広げています。
絵画は、マチエールや色調など、描きすぎないところで筆を止めるなど、いろいろと苦心を重ねているようでした。シマエナガのかわいらしい絵もあります。
※この段落、ちょっとだけ表現を変えました(11月10日午後)
1階の小部屋はとくにタイトル表示が見当たりませんでしたが、本物の木の幹を何本も運び入れて床から天井までを貫かせて、本物の林のような空間をつくる、かなり労力のかかったインスタレーション作品でした。中央には小さな池もあります。
豊平川に沿って歩き、一条橋を渡って、市民ギャラリーへ。
第40回読売書法展北海道展。


2階では「第68回 新道展 受賞者+会友展」。
小さめの作品が多いうえ、出品していない人も多く、壁面が余ったため、会員の小品なども展示しています。
画像2枚めの右手前は中三保子さん。
得意の自動車エンジンの細かな描写に加え、さびでできた魚の化石のおばけのようなものが描かれ、不思議さが増しています。
会場にいたGさんは「おれたちのころは名誉だと思って出したけど、いまの人は、新作を出してくれというと、平気で『ありません』とかっていうんだよなあ…」とぼやいていました。
絵を処分するため清掃工場へ持ち込んだ話なども聞きました。
正直、捨てるぐらいならくださいと言いたいところですが、もらっても筆者の家にも保管場所はありません…。ちょっと考えさせられる話でした。
街まで歩き、三越ギャラリーで第12回伝統工芸北海道展。
小山さんが会場当番で、訪れていた陶芸家のMさんと話をしていました。
11日まで。
ギャラリー大通美術館へ。
水彩連盟北海道支部展を見ました。
80号前後の大作を1人1点ずつ出していて、力作が多いのですが、道展の出品作と同じ作を出した人がかなりいました。
そのなかで、石垣渉さんは、これまでもモチーフにしてきた荒涼とした雪道の向こう側に巨大な山塊を描き、家紋のような文様を画面全体に散らして、何やらスケールの大きな風景画? に取り組んでいます。このチャレンジ精神には頭が下がります。
10日まで。