
(承前)
北見市北光の北光八幡神社境内にあるもう一つの碑のレリーフです。
こちらは、北見ブックレット第13号「北見の彫刻・彫像MAP」によると、作者が「門田修充」となっており、次のように書かれています。

この右側の碑です。
揮毫は、橋本大二郎高知県知事です。
北光社は高知県人が中心であり、北見と高知とはいまも強いつながりがあるのです。
前項の坂本直寛は、ほどなくして浦臼、旭川、札幌へと転じていったので、北見に残って開拓を指揮したのは、この沢本楠弥と前田駒次だったようです。
(なお、前田駒次の立像は、北見市中心部の屯田公園にあります)
現地には、次のような説明板もあり、訪れる人の理解を助けています。


北見市北光の北光八幡神社境内にあるもう一つの碑のレリーフです。
こちらは、北見ブックレット第13号「北見の彫刻・彫像MAP」によると、作者が「門田修充」となっており、次のように書かれています。
門田は、1945年(昭和20年)高知県本山町生まれ。大阪芸術大学卒、同講師。
高知県展立体作品部門審査員で県展功労者。国内外の美術展に多数出品している。
澤本は、北光社の2代目社長。坂本直寛、前田駒次らとともに高知から北見開拓のため来北し、尽力した。特に、前田と進めた鉄道敷設運動は、北見発展の足がかりとなる功績を残した。



揮毫は、橋本大二郎高知県知事です。
北光社は高知県人が中心であり、北見と高知とはいまも強いつながりがあるのです。
前項の坂本直寛は、ほどなくして浦臼、旭川、札幌へと転じていったので、北見に残って開拓を指揮したのは、この沢本楠弥と前田駒次だったようです。
(なお、前田駒次の立像は、北見市中心部の屯田公園にあります)
現地には、次のような説明板もあり、訪れる人の理解を助けています。


(この項続く)