北海道美術ネット別館

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■自由美術北海道グループ展(B室)=7月26日まで

2008年07月23日 23時31分38秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
承前

 B室にうつる。

 冒頭の画像。
 左側の2点は牧輝子「サハラの風 A」「サハラの風 B」。
 朱をメーンにしたまばゆい色彩をたくみにまとめている。

 右側は深谷栄樹「森のかたち」。
 縦に細長い2枚のキャンバスで1つの作品。
 深谷さんは以前から木をモティーフにしているが、どんどん抽象化してきている。そのなかに、生命の感覚を出そうとしているようだ。




 黒田孝は、地面や空にまるっこい岩を配し、モノトーンの中に反戦などのメッセージをしずかにこめた絵を描いてきた。
 今回は「MONUMENT 08」と題した2点を出品。
 飛行船が空に浮かび、これまでにないユーモア感と開放感が漂う。


          

 北島裕子「光の旅(オアシス)」。
 色合いに統一感が出てきた一方で、明度・彩度ともに上がって、まぶしくて楽しい絵画になった。
 もう1点「光の旅(降る)」も出品。


        

 中間弥生も明るさを増した。
 今回は「ハッピウエデング・ツウ チチャン&ヤ氏 I」「ハッピウエデング・ツウ チチャン&ヤ氏 II」の2点を出品。画像は「I」だが、これまで執拗なまでにひいていた太い輪郭線へのこだわりが薄れ、自由に絵筆を走らせているようにみえる。
 ちょっと見ると子どもの絵のようにも見えるけど、それが魅力だろう。

 B室はほかに
細野玲子「囚われし者」「叫び」
佐藤榮美子「作品VII」


 というわけで、全体的に、個性派の多い絵画展だと思う。


08年7月21日(月)-26日(土)10:00-18:00(最終日-17:00)
札幌時計台ギャラリー(中央区北1西3 地図A

□自由美術協会 http://www.jb.vis.ne.jp/

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