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2022年1月22日―東川へ、冬の旅(10)

2022年02月15日 07時59分04秒 | つれづれ日録
(承前)

 トークセッションは午後2時から3時半までの予定でしたが、やはり時間が押してしまい、当初乗るつもりだったバスはあきらめることにしました。
 すでに指定券を買ってあった特急大雪には間に合いませんが、2時間後に出る特急オホーツクには乗れます(というか、これに乗らないと帰れなくなってしまう)。

 Oさんと、道の駅ひがしかわ道草館でおみやげを買い、午後4時6分発の「66番 旭岳線」に乗ることにしました。

 
 さすが「写真の町」東川。
 こんな巨大なプリントが町のあちこちの壁を彩っています。
 ちなみにこの建物は、道草館のとなりにあるアウトドアショップ「モンベル」です。

 「66番」の路線バスは

旭岳→ひがしかわ道草館→旭川空港→東神楽バスセンター→東光16条5丁目→旭川駅→旭川市6条通9丁目

というルートをたどる、1日わずか4往復の便です。
 旭川空港を経由する分、回り道で、運賃も少し高いのですが、停留所が少ないので所要時間はさほどかわりません(所要52分)。東神楽経由よりもむしろ早いくらいです。
 坐席も4列シートで、一般の路線バスよりも快適です。

 ただ、間違えて逆向きに乗ってしまうと、ひたすら大雪山系に近づいていくので注意が必要です(両方向とも、道の駅の前に停車する)。
 あと、終点・始発が旭川駅前ではないのが、ちょっと不思議です。

 

 旭川空港に続く道は、雪原(おそらく畑)を貫く坂道を上り下りする美しいルートで、ちょうど夕映えが西空を飾っていました。
 空港の建物も美しく、いつか訪れたいと感じました。

 市内の道路は車の流れがやや悪かったのですが、東光地区などを通るのは初めてなので、車窓を見ていても飽きませんでした。

 なお、旭川電気軌道のバスはどれもWi-Fi(ワイファイ)が使えるのがありがたかったです。


 旭川駅でバスを降りました。
 構内に入ると、発車時刻の17:05を少し過ぎているのに、改札口の案内に
「特急大雪3号 改札中」
の文字が光っています。
 駅員に尋ねると、旭川着の特急サロベツが遅れており、その到着を待って発車するとのこと。

 これは、言葉は悪いですがラッキーでした。
 札幌へと戻るOさんとエスカレーター上で別れて、列車に飛び乗りました。 



 特急の車内はすいていました。
 けっきょく、20分余り遅れて発車したと記憶しています。


 
 走り始めてからは快調でした。

 遠軽駅には、いつもの1番ホームではなく、2番ホームに到着しました。
 1番ホームには「ラベンダー編成」の特急オホーツクが停車していました。
 初めて見ました。

 3番ホームには、北見行きの最終普通列車が、特急大雪の到着を待っていました。


 以上で、1月22日の東神楽・東川行きの記事を終わります。
 お読みいただき、ありがとうございました。


(この項、了) 


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