けさ(2020年8月29日)の毎日新聞北海道面「辞林」欄の「あすまで北晨社書展」という記事を読み、書家の長谷川白羊さんが昨年亡くなっていたことを知りました。
記事には、北晨社ほくしんしゃ書展は2011年に北海道書道連盟常任理事の岡田大岬さんが長谷川白羊さんが始めたとあります。
長谷川さんは山口子羊に師事した、やわらかい線質の飄逸とした漢字を手がける人でした。肩の力がふっと抜けた、自在な文字 . . . 本文を読む
写真家、アートドキュメンタリスト安斉重男さんの訃報は、美術家岡田裕子さんの8月19日のツイートで知りました。
多摩美大が次のような告知をしていました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000034331.html
本学客員教授安齊重男氏が8月13日、心不全のため逝去いたしました。享年81歳。
略歴
1939年神奈川県厚木市生ま . . . 本文を読む
北海道新聞社ビルのレイアウト変更に伴い、道新ぎゃらりーは2020年9月より現在の北1条館1階から隣接の大通館7階に移転いたします。
8月25日までの展覧会は現在の会場で行います。新しいギャラリーの詳細につきましては改めてお知らせいたします。
道新ぎゃらりーのサイト( http://gallery.doshin-cc.com/ )のトップに、上に引いた文章が記載されています。
「道新ぎゃらり . . . 本文を読む
けさ2020年7月4日の北海道新聞おくやみ面に、鈴木秀明さん(71)=函館市=の名前がありました。
鈴木さんは道内を代表する画家の一人です。
6月24日の死去で、葬儀は終了しています。
1948年旭川生まれ。道教大卒ですが、絵画は教える必要性に迫られて独習しました(画面からはとても信じられないですが)。
新道展では長年にわたって審査部長を務め、毎年の図録の巻末に鈴木さん以外の会員が講 . . . 本文を読む
三笠出身、札幌在住の日本画家、新田志津男さんから、三笠市若草町に市の文化芸術振興促進施設「Ciel(シエル)」が6月20日にオープンしたというお手紙が届きました。
ありがとうございます。
話題の、三笠高校生レストラン「エソール」の隣にあり、レストラン利用者は、高校生以上300円の料金が割引になるそうです(小中学生100円)。
北海道新聞4月20日の記事によると、概略は次の通り。
三笠出 . . . 本文を読む
サントリーが栗谷川健一の絵をあしらった缶ビールを道内限定で発売するというニュースは、ことし5月9日の北海道新聞で読んで、ずっと近くのスーパーマーケットなどをさがしていました。
なかなか見つからず、たまたま入った佐呂間町のイエローグローブで、6缶セットを見つけることができました。
筆者は最近は、あまりお酒を飲みません。たまに買っても、ビールではなく、割安な「第三のビール」を選びま。
そのた . . . 本文を読む
札幌市中央区南1西2の「IKEUCHI GATE(イケウチ・ゲート)」が6月21日かぎりで閉店します。
アウトドアブランドの「ノースフェイス」などが入居する商業施設ですが、もともとは、金物屋が起源のしにせデパート「丸ヨ 池内」です。
ことし3月20日の北海道新聞によると
「地下1階地上8階建て延べ約1万平方メートル。建物は1953年に完成し、73年の増築で現在のビルになった」
とのことです . . . 本文を読む
メールがとどきましたので、コピペします。
この賞、6年前から始まっていますが、道内学生の入賞はこれまでいません。
東京藝大をはじめとする関東・東京の学生が半分以上を占めています。
関西や海外からの応募もあるようですが。
過去の受賞作を見ると、絵画も映像も立体もあり、さまざまな傾向の作品が選ばれています。
審査員は少しずつ入れ替わっているようです。
副賞が東京での個展というの . . . 本文を読む
現代アートのギャラリーとして、企画・レンタルの両方で、非常にユニークな展覧会を開いてきた札幌市中央区旭ケ丘2のギャラリー門馬・ギャラリー門馬ANNEX ( www.g-monma.com )が、今年秋で取り壊しになります。
オーナーの大井恵子さんは来年秋をめどに、跡地に小さなギャラリーを造るとのことです。
ギャラリー門馬は、もともと画家の故・門馬よ宇子さんの自宅でした。
門馬さんは全道展 . . . 本文を読む
新型コロナウイルスの感染拡大でダメージの大きい美術館。
道外に目を向けてみると、和歌山県のように、そろりそろりと再開しだしたところもあるようですが、道内は休館が続きます。
そんな中、本郷新記念札幌彫刻美術館が、あまり外出できない美術ファンに向けて新しい企画です。
以下、サイトからコピペします。
外出を控えがちなこの時期、おうちから作品制作に参加してみませんか?
アーティストと作品作り . . . 本文を読む
NHK カルチャーやニコンカレッジ札幌の写真講師を務めるかたわら、多くの写真展に参加していた上原稔さんの訃報が届いてます。
上原さんは1960年、秋田県生まれ、札幌育ち。
営業写真館、富士フイルム札幌営業所勤務を経てフリーになりました。
「街と夜」をテーマに発表を続け、街撮りのスナップショットを撮る多くの若手から慕われていました。
2011年、12年に個展を開いているそうですが、筆者 . . . 本文を読む
(検索でこちらに来る人がいるようなのですが、本物のテキストはこちらにあります。お手数をおかけしますが、よろしくお願いします)
NHK カルチャー写真講座やニコンカレッジ講師として札幌で活動するかたわら、各種グループ展に出品していた上原稔さんが急死したそうです。
上原さんは1960年、秋田県生まれ、札幌育ち。
. . . 本文を読む
札幌駅―すすきの、北1西7、サッポロファクトリーの間を走る路線バスに、現金のみ100円で乗れた「都心内100円バス」が4月30日限りで廃止となるそうです(じょうてつバスの札幌駅―すすきのを除く)。
これは残念というほかはありません。
北海道中央バス、ジェイアール北海道バス、じょうてつバスの3社が実施していました。
この100円バス、何十回利用したか、わかりません。
たとえば、北の . . . 本文を読む
ぜんぜん知りませんでしたよ…。
新聞報道もされていないようだし、ネットでも話題になっていません(Yahoo! リアルタイムで検索してもヒットしない)。
札幌にいないと、こういうことで、情報弱者になるなあ。
https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-nd5fc88be06fa に以下の文章が載っていました。
NHK札幌放送局(札幌市中央区大 . . . 本文を読む
2020年2月12日北海道新聞おくやみ面の札幌市白石区の項に載っていた「勘野悦子さん(74)」は、水彩連盟北海道札幌支部長を務めたこともある水彩画家の勘野さんのことではないかと思います。9日死去。葬儀は終了しています。
勘野さんは新道展の図録にも登別の住所を記載していましたし、登別で絵画教室を主宰し、取材などにも室蘭出身、登別在住と答えていました。
しかし、ご家族の都合で札幌と登別の往復生 . . . 本文を読む