ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

市長選、完敗でした。

2007年04月23日 | とんでもない!
 市長選の投票が終わり、開票が始まり、最初の10%で3者とも1000票の途中経過でスタートしたのですが、結局は石井候補が12000票以上、岡本候補が10600票、そして私は、何と4394票という大差の完敗に終わりました。

 市民の皆さんをはじめ、市外からも多くの友人、知人からも、たくさんの励ましと共に、多くのメッセージをいただき、本当にありがとうございました。
 
 私が、今回の市長選挙に出ることになった、「きっかけ」は、今回の勝者である、元市経済環境部長が立候補されることになり、この方が市長になれば、大変なことになるとの危機感と、議会議員として誰かに市長を委ねて、何とかして貰いたいとの願いだけでは、いけないと思ったからでした。

 「このままではいけない!」、「市民の眼と心で 変えよう!市政を」と選挙期間中、どれだけマイクで叫んだことだろう。

 これ以上、「役人による役人のための市政」を続けさせては、市民にとって、私達の子ども達の世代、孫の世代にとっても、良くないとの強い思いで、市政を市民の手に取り戻そうと、この一週間の選挙を戦いました。

 しかし、新住民と言われる人々に、私の思いを理解していただくことと、しっかりとアッピールをしたつもりですが、「不満や行政を変えなければ」という思いは新住民には殆どなかったみたいでした。

 選挙では、地縁、血縁をはじめとする「しがらみ」を続け、利権を守ろうとする古いネットワークが、旧態依然とした選挙手法と構造で、選挙を押し進めて、私は2候補は市役所職員経験者で、地元出身の「旧住民」の組織と選挙戦術の「狭間」に埋没してしまいました。

 「政策マニフェスト」を初めて掲げての地方自治体首長選挙でしたが、全く新聞折込のA4チラシは、市民の有権者に読んでもらうには至らなかったようです。

 ともかく「惨敗」としか言いようはありませんが、この町、京田辺市を愛する住民の一人として、より住んで良かったと思う町にするために、今後も「自然・いのち・元気」をスローガンに、自分自身を磨き、皆さんと共に歩みたいと思います。

 今後とも、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
コメント (3)
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