「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

京都日帰り収穫あり

2018年04月10日 | 日記

京都日帰りを敢行しました。

二日前から現地入りしてスケジュールをこなしている友人と、
現地集合して、一日だけ一緒に楽しみました。

表さんの二条城の観桜茶会は、市民茶会でもあるということで、
気楽なお茶席が三席用意されていました。
桜は今年は花見の時期は終わっていましたが、八重のさとざくらが満開でした。
750人の参加ということで、待ち時間のほうが長かったと思います。
途中少し小雨のちらつく中、
同志社大学の学生さんの席は、中止かし思いましたが、
何とかお茶が頂けそうと、我々も執念深く傘をさしていただきました、

呈茶のみの席が二席で、一席だけ立礼のお点前を見られました。

お菓子の花見団子は、とてもボリュームがあって、美味しかったですよ。

軽い蕎麦点心を頂きましたが、それでは物足らず、
向かいのANAホテルで、食事をしてから、
私のもう一つの目的に友人をさそいました。

茶箱と茶籠の素敵な本を出された方のお店「うるわしや」」さんへ。
見るだけと思ったのですが、
かねてから気に入ったものがあったらと思っていた器を見つけてしまい、
これも記念とやはり見るだけではすみませんでした。

いつも炉開きの時に、皆さんにお出しする善哉の器が、
もう少し気分を変えたいと思っていましたので、
大きさと蓋裏の蒔絵が気に入ったので、即決心。
今年の炉開きで、早速使いますから、楽しみにしていて下さてね。
古いものですが、状態はとても良いですよ。

その後は、いつもながらのお稽古に使える、お土産のお菓子さがしです。

御所近くのお店を二件歩き、主菓子と干菓子を見つけました。

日持ちなどを考えるとたくさんは買えなかったのですが、
今週のお稽古には使えますので、これもお楽しみに。

朝四時に起きて、着物を着て五時半に家を出て、
七時の新幹線に飛び乗って、二条城までタクシーを飛ばしました。
家に帰り着いたのが午後の九時過ぎでしたので、とても長い一日でした。
歩いた歩数は、12000歩でしたよ。

着物を着てのこの一日はさすがに疲れました。
というわけで、今日の早起きは中止して、少しゆっくり起きましたけれど。

こんなことできるのは何時までかしらとちょっと思いました。

最後にポートレートは控えめに・・。