お休みが多くて、抜けてしまっているところもありますが、
勉強会で読んでいる茶道の書。
五代藪内竹心の著した書「茶話真向翁」がテキストになっています。
崩し文字さえ読めれば(そこが一番の問題点)、内容はわかりやすいですよ。
今朝目にしたニュースです。
「藪内穆室さん81歳(本名・藪内紹智=やぶのうち・じょうち>古儀茶道藪内流13代家元)
19日、肺炎のため死去。」
折しも今、テレビの番組で、藪内家のお茶がNHKで放映されています。
あと最終回を残すところですが。
放送案内には、
【「茶の湯 藪内家[終] 第四回「一座建立の茶~濃茶・薄茶~」
茶の湯五〇〇年の伝統を受け継ぐ藪内家で開かれている「家元襲名披露茶事」。
今回の番組ではこの茶事を特別に体験。14代家元・藪内紹智さんが自ら亭主を務める。
最終回の舞台は、藪内家で最も重要な茶室・燕庵(えんなん)。
茶人・武将の古田織部が初代・剣仲に託した茶室だ。
ここでたてられる茶には、豊臣秀吉、千利休ゆかりと茶道具が使われる。
薄茶には、楽焼の祖・長次郎の茶碗も。歴史が凝縮された一碗の茶をいただく。】
とありますので、ぜひこれだけでもご覧になってはとおもいます。
放送時にはお悔やみの言葉も流れることでしょうね。
ご冥福をお祈りいたします。