「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

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小江戸近江八幡、三方良し

2015年12月04日 | 日記



一度は訪れたかった街「近江八幡」です。

近江商人の街。
豊臣秀次の城下町。
ウィリアム・ヴォーリスの愛した街。
街のあちらこちらに、彼の設計した西洋建築が残っていました。
その姿と豪商の古い日本家屋が、みごとに調和をしていて、
小さいけれど魅力たっぷりの街でした。

今は朝ドラ「あさが来た」の撮影場所としても、人々が足を運ぶ街です。
姉の「はつ」が、舟で嫁ぐシーンに使われたそうです。
我々も、やはりのその風情を求めて、
八幡堀の水郷巡りをすることに。

朝一番の4人連れでは、船は出してもらえるか心配でしたが、
出発してもらえました。



両岸の紅葉もきれいで、30分ほどのんびりと揺られました。


時には小学校の校舎としても使われた、
近江商人の豪商の家。
大きな地震でもびくともしない、堅牢な建物で、
木造建築の魅力と力にあふれていました。
近江商人といえば
「売り手よし・買い手よし・世間よしという「三方よし」の精神でも知られていますね。
私の友人に、この言葉がお気に入りの方がいるのを、思い出してしまいました。


「日牟禮八幡宮」をお参りをして、近江の郷土料理でお昼にし、
またもや「たねや」のカフェでお茶。
東京にいても、観光をしていても、このコースは変わりませんね。



ロープフェーで八幡山にのぼり、少しかすむ「琵琶湖」を見下ろして、
今回の旅の目的が無事に果たせた気分でした。

行く前の予報では雨模様の天気ということでしたが、
すっかりよいお天気になって、色々と予定通りには運びませんでしたが、
すべてのことで結果オーライの旅で、
今年の最後を締めくくるには最高だったですよ。

街よし・天気良し・同行人良しで、三方良し!!


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