適齢期と聞くと、まずは結婚が頭に浮かびますが。
最近は結婚適齢期も、かなり幅がありますね。
というか、そんなものはないに等しいようです。
我が稽古場にも、適齢期の方がたくさんいらっしゃいますかから、
年に一人か二人は、嬉しい報告をしてくださいます。
そんなおめでたい話ではないのですが、
私でもまだ迎えられる適齢期の話しです。
「迎えなくてはならない適齢期」ですが。
それは「そろそろ体が・・」適齢期。
昨年の暮れあたりから、友人知人の、入院や手術などの話が続いています。
それも結構唐突だったりします。
「健康だと思っていたのに、検査で見つかってね」などと言われると、
二~三年人間ドッグをさぼっていて、今年はちゃんとと思っている私には、
ちょっと気持ちがひるみます。
「何か見つかったらどうしましょう」と。
見つけなくてはもっと危ないのは分かっているのですが、
病気の宣告は受けたくないのが人情ですものね。
今はなにより最近手術をした友人のその後も気になりますし、
これから予定している友人も心配です。
そろそろ自分の健康管理をまめにしなくてはいけないのですね。
そんな適齢期とはまた別に、
お父様やお母様をなくされたという訃報を受け取ることも多くなりました。
これは順番で仕方のないことですが。
先日お母様をなくされた方に、手紙を書きながら、
私ももうすぐ母の一周忌を迎えるのだなと思ったりしています。