昨日今日と二日間、寒い日でしたが、
前々からの予定で、シンポジュウムとコンサートに行ってきました。
20日は藝大の奏楽堂で開催された、
東京オリンピツクに向けての、シンポジウム、
「おもてなしの美~2020に向け~」
に誘われて行ってきました。
待ち合わせの上野駅の構内には、
桜の下で、パンダがこのようにお花見をしていました。
パンダが抱えていたお酒の銘柄は、
「獺祭(だっさい)」でした。
さてはスポンサーかしら。
早めの夕飯を済ませて、藝大への道すがら、お花見ができました。
公演の入り口の枝垂れ桜はもう見事な姿に。
雰囲気満点の提灯や雪洞にも灯りが点り、
まだ咲き出したばかりの桜を楽しむ人達もいましたが、
さすがに寒いこともあって宴会は一組だけ・・
でもお花見の環境は整えてありましたよ。
さてシンポジュウムのテーマは、
「東京オリンピックら向けて、日本らしいおもてなしとは」
パネリストそれぞれの思いが語られましたが、パフォーマンスも。
まず開会とともに奏でられた、
尺八によるファンファーレがとても新鮮でした。
池坊専好さんは和の演奏との生け花のコラボ。
松と桜を舞台いっぱいに。
舞台に這える大きな花材は、4トントラックで運ばれたそうです。
そして桂文枝さんの落語。
コシノジュンコさんデザインの、
ミスインターナショナルコンテストで着用され、賞を得た衣装の披露。
その他にも、いろいろと盛りだくさんのイベントてした。
これから2020年に向けて、様々なイベントが計画されると思いますが、
奇をてらうとか、最先端の技術を駆使するとか、
そのような方向にばかり目を向けないで、
本当の日本らしいおもてなしとは・・を・・じっくりとと思いますが、
もうあと二年、あっという間に来てしまいそうで、
間に合うのかしらという気もして来ました。
そして今日は冷たい雨の中でしたが、芸術劇場へ。
「東日本大震災音楽復興支援コンサート」
オリンピックと震災の復興。どちらもしっかりとという思いです。