「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

春到来

2021年03月12日 | 日記

「少しですけど召し上がりますか。」
「綺麗なところで採ったものだから、だいじょうぶですよ。」
と、春の香りいっぱいの土筆を頂きました。
早速卵とじにしました。

もう来週には、東京も桜の開花とか。
わが街はそれより少し遅れるかしら。
例年よりだいぶ早めに季節は進んでいるようです。

この時期になると必ず出してきて使う、
桜模様のコーヒーカップ。

若いころ京都で見つけた、清水焼のカップです。
当時は外国のブランドばかり追い求めていたのですが、
このカップはあまりにきれいで目が離せなく、
マイカップにと、一客だけ手に入れました。
一点ものだったのかもしれませんが。
雅な京の桜を思い浮かべながらのコーヒータイムです。



四月になったら、もう少し違うお稽古ができるかしらと期待していたのですが、
どうもそう簡単には、コロナは退いてはくれないようです。
稽古ができるうちにと、二月三月はは上級のお点前を稽古しています。
そろそろ次は台子に移ります。
去年の三月から一年間で、炉も風炉も二か月間稽古ができず、
遠のいているお点前もたくさんあります。
皆さんがというより、私がわすれてしまわないように、
どんどん稽古をして差し上げないとね。