「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

新年も既に半月が過ぎて

2020年01月19日 | お茶三昧

「春陽の子」(とらや製)

一月もすでに半ばを過ぎました。
「花びら餅」「干支の羊羹」とお祝いのお菓子に舌鼓を打ち、
嶋台のお茶碗でお点前をし、新年気分を味わいました。

今週は週末に小学校の茶道体験授業に。
今頃なら足もしっかりしているだろうと引き受けましたが、
思いのほか自信が付かず、雪の予想の天候に、
少し不安も感じる事態でしたが、
社中の方二人の応援を得て、何とか無事に役目を果たしてきました。
正座できない私の代わりにお点前をしていただき、
私は説明に専念できました。
人手が多いと、準備や後片付けもはかどりとても助かりました。
始まってしまえば時間は瞬く間に過ぎて、
子供達もお菓子を頂き、茶筅を振ってお茶を飲み合い、
楽しく時間を過ごしてくれたと思います。

昨日は四年生二クラスでした。
「お茶は人と人とが仲良くなるためにあります。」
と説明して、それを心にとめながら過ごす時間にしました。
月曜日にはもう一校、他の学校で体験授業をします。
今度は六年生なので、少し難しいこともわかってくれますから、
「一期一会」の話をすることにしています。
卒業まであと少し、の六年生に、
一時でも友達と仲良く、大切に時間を過ごしてほしいと願います。

これで責任のある行事はひと休みになります。
ほっとしますね。
そろそろ年齢や、体のことを考えると、
ちゃんと無事に役目が果たさなくてはと、
少々プレッシャーも感じるようになりました。
去年、急激な膝の痛みで歩くことができず、
どうしても伺えなくなった前例がありますから。

今の体調だからそう感じるのかもしれません。
暖かくなって、もっと足もしっかりしてきたら、
猪突猛進の自分になっているかも。
それはそれで慎重にならないといけませんね。

今日一日ゆっくりして明日も頑張ってきます。