「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

相撲見物は翌日も楽し

2018年09月23日 | 日記

相撲見物の翌日は、朝から夕方まで、お茶の稽古三昧。
夕方近くにいらした方と稽古をしていたら、
ベランダのガラス戸越しに月が見えました。

明日の24日が今年のが中秋の名月ですから、昨日は十三夜の月でした。
時々雲にかすみながらも、時間とともに月は明るさを増していきました。
いつもは昼間にお稽古をする方でしたので、
「こんな時間にお稽古をすると又気分が違うでしょう」というと、
「月を眺めながらお稽古ができるのも良いですね。」と。

これからしばらくは、
月を、軸で、お茶碗などの道具で、お菓子で、銘で、
思う存分楽しみたいですね。
月見団子も作って差し上げなくては。

さて稽古が終わり、かたずけが済むと、
それからの夕飯の支度がちょっと億劫。
でも今日は大丈夫。

昨日の相撲見物のお土産を頂きます。
"相撲見物は翌日も楽し"なのですよ。

ボリュームたっぷりの「角力カレー」
そしてデサートは「相撲あんみつ」

こんな感じでスープさえ添えれば、十分でしょう。
これで少し手を抜いて、明日と明後日の外出のために力を温存です。

食事をするころは月も空高く上り、
少しひんやりとした風が、色づいたムラサキシキブの実を揺らしていました。



( 社中の皆さまへ)
10月の稽古日更新しました