午後から「建礼門院右京大夫集」を読む講座へ。
250首の歌が集められている家集です。
「家集」とは個人的な和歌集のことです。
作者の右京大夫は、建礼門院に仕えた女性。
講師の先生のお話しがわかりやすく面白いので、
楽しみに通っています。
毎回新しい発見や、ちょっとした知識が、
「へえ~そうなんだ」となるのもおまけでまた楽しです。
ところで今日は午前中ちょっと慌てました。
二月の茶会の道具も決まったので、
当日使うお茶室に、拝借する道具の確認の電話を入れたところ、
予定していた立礼用の点茶盤が、
足の具合が悪くて、今修理を頼んでいるので、
当日までに修理は間に合わないというのです。
二月にお借りする予定だということを、
うっかり落としてしまっていたようです。
「道具屋さんがまだ修理に出していないかもしれないので」
と係の方も慌てて問い合わせて、幸運にも間に合い、
いったん戻してもらうことになりました。
当日はそっと使うことで、
何とか間に合わせられそうで、ほっとしました。
「お電話を頂いてよかったです」という係りの方に、
私も確認の電話を入れて本当によかったと思いました。
正座のできない方にお点前をしていただこうと借りた点茶盤です。
無かったら、何とか似たようなテーブルでもよいから調達しなくてはと、
ネットで至急届けてくれそうなところは無いかと、
パソコンの前に座ってあたふた。
折りたためるテーブルでないと運べないし、低くては駄目だし。
一生懸命稽古をしている方に、
出来なくなりましたなんて言えないし・・
大丈夫と思っても、確認は大切ですね。
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