「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

御香の香りで始まる一日

2012年06月13日 | 日記

御香を頂きました。
「清靄(せいあい)」という線香ですが、鳩居堂製です。
「靄」はもやと言う意味のようですね。

名前がなんとなくひそやかなので、香りもとても上品です。
煙がほとんど出ませんし、ほのかに香ります。



お稽古のある日は、食事をして、お掃除を済ませると、必ず線香を焚きます。
気持ちがすっと引き締まり、初めの方を迎える心構えができます。

今使っているのは「花の旅」という線香です。

一年以上持ちましたが、そろそろなくなってきました。
この線香も煙は控えめですが、
香りは、もう少しはっきりとしています。
好きな香りです。
食事の後など、気になる匂いを隠してくれそうなので、よく焚きます。
何しろマンションの茶室は、生活空間と一体化していますのでね。


こんな包みが8本も箱に納まっていました。
線香の香りはお茶の稽古の邪魔にはなりませんから、
しばらくは、仏壇やリビングで焚いて、この香りを楽しもうとと思います。