GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

モンゴルへ(3)~馬の群れと馬上の人~

2009年10月08日 | 海外の馬
ハラホリンのウルグー・ツーリストキャンプで、初めてのゲル体験をしました。
ゲルはオシャレで清潔。トイレとシャワーが別棟にあるのが、多少不便なところ。

朝、草原の向うから突然姿を現したのは、馬の群れでした。
前日には姿形はなかったのに、どこからやってきたのだろう・・・。
馬たちは1列になって目の前を通り過ぎ、水平線の向うへと移動していきました。
すると今度は、民族衣装のデールを着て馬に乗った人が、馬群が向かった方向へ走っていきました。馬の群れに追いつくと、彼らを上手に誘導していくのが見えました。

それが、モンゴルの遊牧民の日常生活だそうです。
私はすっかり有頂天になりました。
その後、旅行中に何度もそういうシーンに出会いましたが、すべてバスの車窓から見るだけで、撮影は叶いませんでした。
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モンゴルへ(2)~エルデニ・ゾー寺院の動物たち~

2009年10月07日 | 海外の馬
ウランバートルからモンゴルきっての国内線eznis(エズニス)航空で、ハラホリンへ向かいます。

ハラホリンは、かつてはカラコルムとよばれたモンゴル帝国の首都でした。オルホン川流域に栄えたこの古代都市の遺跡群一帯は世界遺産に登録されています。
その中で、もっとも大きな建造物がエルデニ・ゾー寺院です。108個の白い仏塔(ストゥーパ)に囲まれた広大な境内に、仏教大寺院が建ち並びます。

草原はすでに秋の色。一面砂漠のようにも見えます。
寺院の周りには、遊牧民が飼育している牛や山羊、羊の群れがいました。
おびただしい数の羊たちは、モンゴルの食事情に欠かせない家畜で、旅行中の食事も羊肉がメインです。
でも、私はその愛らしい姿を眺めて楽しむだけで十分・・・。
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モンゴルへ(1)~ミアットモンゴル航空のロゴ~

2009年10月06日 | 海外の馬
5泊6日のモンゴル旅行から戻りました。
少しずつ、アップしていきたいと思います。

成田を昼過ぎに飛び立ったミアット・モンゴル航空は、往路5時間のフライトを経て夕刻にウランバートルに到着します。(時差は1時間です)
写真は、モンゴル上空に差し掛かったころ、窓から眺めた景色。
不思議な山並みが広がっています。

ミアット・モンゴル航空のロゴマークは、馬です。
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