北風が吹き荒れるこんな日に、1匹の蝶が羽化を迎えた。
昨年11月、日当たりのよい窓際で水差しにしておいたスミレの葉に、
ヒラヒラと雌のツマグロヒョウモンが飛んできて、産卵。
数日後、葉に2匹の米粒ほどの幼虫を見つけた。
ベランダのビオラの鉢に移したら、順調に大きくなり
コニストンの枯れ枝でほぼ同時期に蛹になった。
1匹は、暮れに羽化。
残った1匹が10日以上も遅れて、今日、無事に蝶になった。
夏に比べて、彼らの変身はとても遅い。
本当に生きているのかと思いきや、
蛹の色はゆっくり変り、羽の模様が透けて見えるようになる。
昨年秋に羽化を迎えた蝶の中には、羽化に失敗して命を落とした子も多かった。
でも、冬のさなかに誕生した今年初めての蝶は、
小さいながらも立派な雌蝶。
たくましいツマグロヒョウモンの生命力に、乾杯である。
昨年11月、日当たりのよい窓際で水差しにしておいたスミレの葉に、
ヒラヒラと雌のツマグロヒョウモンが飛んできて、産卵。
数日後、葉に2匹の米粒ほどの幼虫を見つけた。
ベランダのビオラの鉢に移したら、順調に大きくなり
コニストンの枯れ枝でほぼ同時期に蛹になった。
1匹は、暮れに羽化。
残った1匹が10日以上も遅れて、今日、無事に蝶になった。
夏に比べて、彼らの変身はとても遅い。
本当に生きているのかと思いきや、
蛹の色はゆっくり変り、羽の模様が透けて見えるようになる。
昨年秋に羽化を迎えた蝶の中には、羽化に失敗して命を落とした子も多かった。
でも、冬のさなかに誕生した今年初めての蝶は、
小さいながらも立派な雌蝶。
たくましいツマグロヒョウモンの生命力に、乾杯である。