日曜日の東京競馬場12Rのパドックで、サラブレッドにしては珍しい毛色の馬がいた。
茶と白の毛が入り混じった不思議な色である。
日本在来馬のドサンコ(北海道和種馬)によく見られる毛色で、「粕毛」と呼ばれている。
粕毛の原毛色は、鹿毛、栗毛、青毛で、原毛色と白毛が混在する。
芦毛との違いは、白毛が生じる部分が限定されること、そして年齢に関わらず当歳時から色合いが変らないことである。
けれども、サラブレッドの毛色の呼称に「粕毛」が使われることはない。
サラブレッドの毛色は、鹿毛、栗毛、栃栗毛、黒鹿毛(青鹿毛を含む)、青毛、芦毛、白毛の7つの呼称で表現されている。
(「サラブレッドの研究」野村晋一著 中央競馬ピーアールセンター より)
彼の毛色の表示は、「栗毛」だった。
サラブレッドの遠い祖先に存在していた遺伝子が、ときどき息を吹き返すことがあるのだろうか。
馬の毛色を見るのも、また楽しい。
クールドリオン(牡7)
父 チーフベアハート
母 リリーアンドローズ(父 サンデーサイレンス)
平取 坂東牧場生産
美浦 二ノ宮厩舎
茶と白の毛が入り混じった不思議な色である。
日本在来馬のドサンコ(北海道和種馬)によく見られる毛色で、「粕毛」と呼ばれている。
粕毛の原毛色は、鹿毛、栗毛、青毛で、原毛色と白毛が混在する。
芦毛との違いは、白毛が生じる部分が限定されること、そして年齢に関わらず当歳時から色合いが変らないことである。
けれども、サラブレッドの毛色の呼称に「粕毛」が使われることはない。
サラブレッドの毛色は、鹿毛、栗毛、栃栗毛、黒鹿毛(青鹿毛を含む)、青毛、芦毛、白毛の7つの呼称で表現されている。
(「サラブレッドの研究」野村晋一著 中央競馬ピーアールセンター より)
彼の毛色の表示は、「栗毛」だった。
サラブレッドの遠い祖先に存在していた遺伝子が、ときどき息を吹き返すことがあるのだろうか。
馬の毛色を見るのも、また楽しい。
クールドリオン(牡7)
父 チーフベアハート
母 リリーアンドローズ(父 サンデーサイレンス)
平取 坂東牧場生産
美浦 二ノ宮厩舎
これは年と共に白くならないのですかね?
茶色交じりの葦毛のことを(山鳥葦毛・やまどりあしげ)って言ったりしませんか?山鳥の字があってるかわかりませんが
今回は一口もっているクールドリオンの写真が
載っていてびっくり!
いつも見ているブログに取り上げてもらって
嬉しくてコメントさせていただきました。
ドリオンは募集時から変わった毛色をしてましたが
若い時は白っぽいところはお腹のあたりだけでした。
やはり芦毛と同じで歳をとると白さが多くなってきました。
この毛色はなかなか気に入っております。
母のリリーアンドローズから出資していたので
思い入れのある馬です(^^)
長々と失礼しました。
そのような呼称があるのは、はじめて聞きました。すてきですね。
以前、サクラローレルという栃栗毛の馬のことをアナウンサーが「花栗毛」と表現していたことがありました。毛色をあらわす日本語は、風情があるなと思いました。
いつもブログを御覧いただき、また、コメントといただきありがとうございます。
クールドリオンの毛色のようなサラブレッドを初めて見ました。
元気な活躍をお祈りしています。