GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

桜花賞を思う

2008年04月13日 | 馬徒然
今日は桜花賞。
鹿児島の取材から戻ったばかりなので、自宅でTV観戦。

初めて遠征したGIレースは、ちょうど10年前、1998年の桜花賞だった。女王に輝いたのは武豊騎乗のファレノプシス。皆で応援していたエイダイクイン(写真)は6着に終った。

私にとって最も印象的な桜花賞馬は、1995年度優勝のワンダーパフュームだろうか。サンデーサイレンスの娘プライムステージとダンスパートナー、公営競馬のライデンリーダーが話題をさらっていた中、トライアルレースの中では一番桜花賞に遠いといわれるアネモネS2着から桜の女王になった。写真でしか見たことがないが、とても目のきれいな品のある馬だった。一度も会えないまま、彼女はソメイヨシノのようにはかなく天国へ行ってしまった・・・。

華やかでもあり、はかなげでもある桜花賞。特別な思いをもって毎年見ている。

エイダイクイン 鵡川生れ
父 メジロマックイーン
母 ユキノサンライズ

ファレノプシス 新冠生れ
父 ブライアンズタイム
母 キャットクイル

プライムステージ 千歳生まれ
父 サンデーサイレンス
母 ダイナアクトレス

ダンスパートナー 千歳生まれ
父 サンデーサイレンス
母 ダンシングキイ

ライデンリーダー 新冠生れ
父 ワカオライデン
母 ヒカリリーダー

ワンダーパフューム 浦河生れ
父 フォテイテン
母 ラブリースター

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2 コメント

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桜花賞といえば・・ (gomame)
2008-04-14 01:34:00
私はやっぱり キョウエイマーチとメジロドーベルの雨中の8枠決着でしょうか?

あの日は雨で、私はカメラを提げたまま、朝からずっと雨がっぱ姿で4コーナー沿いに佇んで、メインレースを待っていました。

不良馬場で他の馬がドロドロに汚れるなか、キョウエイマーチだけが力強く、まるで4輪駆動車のように私の目の前を走り抜けていきました。

あのパワフルな姿、忘れられません。
彼女、昨年に亡くなっていたのですね。知りませんでした・・・。

しかし桜花賞ほど、翻弄させられるレースはありませんんね^^;)。
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桜花賞 (grass)
2008-04-14 07:51:45
そうですね、そんな桜花賞もありました。そのときは、友人が雨の中、遠征しました。
桜花賞で優勝した馬は、オークスでは見違えるくらい逞しい馬になるの不思議です。
ファイトガリバーも、桜花賞の後のオークスで強烈な印象を残した忘れられない1頭です。

本当に桜花賞は心騒ぐ「春の嵐」みたいなレースですねえ。
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