GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

競馬を見つめ続けるカメラマン

2009年09月13日 | 競馬場
中山に競馬が戻ってきて、いよいよ秋競馬がスタート。
開催初日だというのに、午前中は土砂降り、午後になってどんよりとした曇りに変った。

船橋法典から競馬場へ向かう道を歩いていると、後からベテランのカメラマンの方。「お久しぶりです」と挨拶をし、世間話をしながら歩いた。
4月の皐月賞以来の道、庭が広く植木が見事だったお宅が取り壊され、スーパーマーケットになっていた。

「船橋法典はスーパーがなかったですものねえ」と私が言うと、ベテランカメラマン氏、「昔は船橋法典駅もなかったんだよ、武蔵野線って新しい路線なんだ」とおっしゃる。
では競馬場へ行くのにどうしていたのかを聞いたら、「西船橋駅からバスか30分以上の歩き」だったそうな。俗に言う「おけら街道」を重い機材を抱えて、片道30分以上!!
改修前の中山のことなどなど、興味つきない話を聞いた。

毎週毎週、土日は競馬場で過ごす競馬カメラマン。
それを30年以上続けている人もいらっしゃる。
ずっと競馬を見続けてきたその歴史、いやあ、叶いません。

写真は秋華賞トライアルの紫苑ステークスに優勝したダイアナバローズ。
シンボリクリスエスの娘だった。
コメント
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