GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

アドマイヤビッグに乗る!

2007年05月09日 | 遠野の馬
現在遠野で乗用馬として過ごすアドマイヤビッグ。
彼は2003年の東京スポーツ杯2歳Sを制し、骨折がなければ翌年のクラシック戦線でも有力候補だった美形の馬。引退後は、遠野「馬の里」内にある「MS遠野」で、乗用馬として活躍中である。

「MS遠野」は、遠野で初めてJRAの馬を預かるようになった育成所だ。栗東橋田厩舎の休養馬はほとんど遠野で過ごすという。今年の高松宮記念を制したスズカフェニックスも、ここでの休養を経た1頭で、東京新聞杯、高松宮記念を連覇した。
その「MS遠野」代表の竹之下さんは、栗東トレセンから遠野へ移住してきたホースマン。乗馬インストラクターでもあり、アドマイヤビッグをはじめ、乗用馬の育成も手がける。競走馬も乗用馬も、基本は同じだそうである。
最近、撮影だけでなく馬にふれたい、乗りたい、という願望でいっぱいの私、このたび初めて竹之下さんのコーチでビッグに乗ることができた。乗馬経験浅い私を、ビッグは大人しく受け入れてくれた。あー、感謝感激!!「今回は常足まで、次回は速足に挑戦だね」と竹之下さん。よ、よろしくお願いします。
ビッグには誰でも乗せてあげたいという竹之下さん。遠野旅行を楽しみながらビッグにも乗ることができるなんて、楽しいでしょうねえ。

写真は2005年10月。ビッグに乗った「遠野馬の里」スタッフの女性と竹之下さん。
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