GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

ディープのニュース

2006年10月20日 | 馬徒然
馬にとっても関係者にとっても、大変な重圧のもとに臨んだ凱旋門賞だっただろうに、「失格」はあまりに酷な結果。
勝利を夢見て3着、直後の引退発表、そして今度は失格。この数日の間に、天国と地獄がめまぐるしく入れ替わっているみたいで、マスコミの矢面にたつ池江調教師や武豊騎手には、ひたすら同情してしまう。偏見や一方的な見方だけが報じられがちなマスコミの恐ろしさ。ディープが背負った大きな十字架を、競馬を知らない一般の人たちは理解しないだろう。
関係者の人たちの心労を思うと胸が痛む。今はただ、ディープの残された舞台を、敬意を持って静かに見守りたいと思う。
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