パソコン士

司法書士や税理士は、企業に欠かせない人材である。でも、昨今は、それに加えて「パソコン士」さんも絶対的に必要だと思う。
企業には、システム部があって、それなりに人材もいるだろうけれど、個人の事務所にとっては、パソコンに精通している人がいると随分違うのではないだろうか。幸い、私にはそういうことに詳しい友人がいて、パソコンにトラブルがあったり、新しい機能を付け加えたいたとき、電話１本でかけつけてくれる。友人の好で、いつもご好意に甘えているが、たとえそれが月契約で支払を伴うものであっても、私は契約すると思う。パソコンがないと、現状では仕事がストップしてしまうもの。
今のパソコンは、便利になりすぎて、そのルートや理論を知っている人は少ないかもしれない。でも、パソコンが進化する前の時代を知っている人は、トラブルの原因を探ることができる。それは、話を聞くと、非常に納得のいく、理論的な、シンプルなものだったりする。
結果を早急に求めると、逆に遠回りになることもあるのかもしれない。
話がそれたけれど、そう、今の時代、「パソコン」という機械のしくみを知っている人は、希少価値なのだと思う。