GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

無心の境地で

2006年09月17日 | 馬徒然
感じた瞬間を切り取ってレンズに収める。被写体に恵まれることもあるが、自分が被写体を作り出すという作業が、写真の楽しさだと思う。感受性が敏感なときは、なかなかおもしろいものが撮れる。被写体に対して無心になることができる。逆に、周りに気をとられたり、雑念が多い時は、まったくだめ。100%被写体に助けられる。
写真を撮るという作業は、私の場合は、自分の心と向き合うこと、かな。

セントライト記念は、尾花栗毛のトーセンシャナオーが優勝。小柄でちょっと美少年タイプ。「シャナオー(遮那王)」と名付けられた理由が、わかる気がする馬だ。人気はまったくなかったが、父馬はサンデーサイレンス、母父トウショウボーイ、出世しても不思議はない。
久々に、競馬場写真を楽しんだ。
コメント
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