昭和41年、朝日ソノラマの「SUN COMICS」という単行本で出版された「メゾンZ」。石森章太郎氏によるスパイ漫画である。
名作「サイボーグ009」とともに我が家の本棚に大切に並べられた貴重な一冊。
数十年ぶりに開いてみた。
第一話。
主人公の少年が、訳が分からぬまま兄が関わる組織に加わることになる。
指令で最初に向ったのが、なんと「野生馬保護区」である都井岬!
そこで何者かに襲われた主人公は、高原を駆け回る馬に乗って逃げる途中、まっ逆さまに海へ。
主人公は助かったものの、一緒に海に落ちた馬はどーなったの!!と思いつつ、御崎馬が当時の漫画に描かれていたことを再発見である。
「メゾンZ」が描かれたころは、都井岬が野生馬の生息地として観光ブームにある一方で、御崎馬が絶滅の危機にあった時期である。この作品が発表された翌年から、御崎馬の保護活動が本格化した。
石森氏も、都井岬を訪れたのだろうか。
写真は2000年9月に撮影した都井岬の馬たち。
何度でも訪れたい場所である。
名作「サイボーグ009」とともに我が家の本棚に大切に並べられた貴重な一冊。
数十年ぶりに開いてみた。
第一話。
主人公の少年が、訳が分からぬまま兄が関わる組織に加わることになる。
指令で最初に向ったのが、なんと「野生馬保護区」である都井岬!
そこで何者かに襲われた主人公は、高原を駆け回る馬に乗って逃げる途中、まっ逆さまに海へ。
主人公は助かったものの、一緒に海に落ちた馬はどーなったの!!と思いつつ、御崎馬が当時の漫画に描かれていたことを再発見である。
「メゾンZ」が描かれたころは、都井岬が野生馬の生息地として観光ブームにある一方で、御崎馬が絶滅の危機にあった時期である。この作品が発表された翌年から、御崎馬の保護活動が本格化した。
石森氏も、都井岬を訪れたのだろうか。
写真は2000年9月に撮影した都井岬の馬たち。
何度でも訪れたい場所である。